2015年10月2日金曜日

手湿疹(主婦湿疹、手・指皮膚炎)が(ほぼ)治るまで1

 2012年ごろからでしょうか、右手薬指の甲側に、かゆみ、赤み、ぶつぶつができるようになりました。

 かゆいのでかくと悪化し、汁が出たり、かさぶたのようになったりする時もありました。

 しかしその頃は、汁が出ても絆創膏をはっておき、かかないように気をつけていると、そのうちに治っていました。

 確か2012年、2013年と、年に1~3回位(記憶が定かでない)、それができていたと思います。


 ところが、2014年になって、治りが悪くなり、おまけに、右手の中指、左手の薬指にもその症状が広がってしまいました。

 汁が出て、かさぶたのようになり、かさぶたが割れて出血し、赤みや痛みも強まり、日常生活に支障をきたすようになりました。

 調べてみると、これはいわゆる「手荒れ」とは違い、「手湿疹」もしくは「主婦湿疹」「手・指皮膚炎」という病名の付くもののようでした。

 水仕事に使う洗剤などの刺激により、皮膚表面のバリアとなる物質を減少させてしまって起こる場合と、消毒薬やゴム手袋やシャンプーなどの特定の刺激によってアレルギー的に起こる場合があるそうです。

 そこで、石鹸の使用や手洗いをできるだけ減らしたり、石鹸を変えてみたりしましたが、治りません。

 ですから、さすがに病院に行きました。たしか2014年の4月頃だったと思います。

 病院の先生に話を聞くと、どうやら僕の「手湿疹」という見立ては合っていたようで、自分で調べたのと同じようなアドバイスももらいました。

「強めの薬を使って一気に治しましょう」と言われ、薬の効果でだいぶ良くなったのですが、最終的には「治りきらない」状態となりました。

 薬を塗り続ければ、良くなります。

 しかし、塗らないとすぐにまた出てきます。

 いい状態が続かないのです。

 1週間に4~7日ぐらい薬を塗る、ということが続いたと思います。

 病院には計2回行って、それ以後は行きませんでした。

 1年ほど経過し、とりあえず薬のおかげで日常生活に支障は出ないようになりましたが、数日塗らないとまた出てくるという症状は変わりませんでした。

 もらった薬もなくなりそうになりましたが、病院に行くのは面倒でしたし、2回目に行った時の感じから、薬をもらう以外のメリットはないと思っていました。

 そこで、病院に行かずに、自分で管理する方法を考えようと思ったのが、今年の4月ぐらいでした。


次回につづく

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