先日「どんな枕で寝るのが良いですか?」というご質問を受けたのですが、よくあるご質問ですので、この度はそれを話題にしたいと思います。
もしかして…、以前に書いたことがあるかもしれませんが、10年もブログをやっていますのでネタがかぶることもある、とご理解ください😅
結論としてはいつも、「自分の感覚で、寝やすい枕で寝るのが一番良いと思います」とお伝えしています。
枕もいろいろあって、首の骨のカーブに沿った形状のものや、反発力が小さいものなどがあります。高価なものもあります。
しかし、そういった特別な枕で寝ている方にお話をうかがうと…、「逆に首が痛くなった」とおっしゃる方もいます。また、僕自身にもそのような経験があります。
考えてみると、首の形状や柔軟性には個人差があるのです。そして、横向きに寝た場合には肩幅の個人差があります。
さらに、仰向けが寝やすい人、うつ伏せが寝やすい人、横向けが寝やすい人もいますし、一方で寝返りをうつためその姿勢も変化するものです。
ですから、結局「自分の感覚で、寝やすい枕で寝るのが一番良い」という結論が自然だと、僕は思うのです。
またそれ以前に、首周辺が十分に柔らかければ、たいていの枕でも(首がそれに合わせられるため)支障なく寝られるのだと思います。逆に、首周辺にかたさがあると、枕を選ぶようになってくるのではないでしょうか。
そして、枕に合わせて自分の可動範囲以上に首が動いてしまうと、そこを痛めてしまうことがあるのだと思います。
ですから、「枕を選ぶ以前に、首をやわらかく保ってどんな枕でも寝られるようにしておくのが理想」であり、もし首の具合が悪くて枕を選ぶならば、「寝やすい枕でリラックスしてゆっくり休む」のが最善の策だと思うのです。
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(ブラウザで閲覧できるGoogleスプレッドシートファイルです。小さな画面でご覧の場合は、横向きで表示させると見やすいと思います)*2022年3月末で、こちらは削除させていただきました