2015年11月25日水曜日

話しながら手を動かす難しさ

 施術中の患者さんの様子は様々です。

 すぐに寝てしまう方、起きているけど無言の方、話しっぱなしの方もいますし、それらの混ざった
方もいます。

 もちろんご自由に過ごしていただきたいとは思うのですが(体にもそれが一番良いでしょう)、僕自身が気をつけなければならないことが1つあります。

 それは、自分が話をする時に動きが鈍らないようにすることです。

 僕も、意見を求められて答えたり、面白くなってきて自分から話をしたりすることがあります。

 その際に、施術のリズムが狂い、妙に時間がかかってしまうことがあるのです。

 自然と動作が鈍くなってしまうのでしょう。

 組織の緩み方は人それぞれなので、ある程度ですが、予定時間を過ぎることや、逆に早く終わってしまうことも、珍しくはありません。

 しかし、明らかにしゃべりすぎて時間がかかってしまうこともあるのです。

 次の方の予約が入っている場合や、患者さんが時間通りに帰りたいという場合は、自然とそれが自制されるようなのですが、次の方がおらず、話が盛り上がってしまうと、15分以上時間をオーバーしてしまうこともあります。

 頭や口は人間らしく柔軟に、手は、機械のように、一定のリズムで正確に動かせるようになるとよいのですが…、今後の課題でしょうか。

 まあ、患者さんにご迷惑でなければ構わないのかもしれませんが(笑)。

 たまに、「長くやっていただいたので、その分お支払いします」と言っていただく場合があるのですが、それはおそらく僕自身の問題であり、本当は短時間で済んだことかもしれませんので、丁重にお断りしています。

 そもそも、長引いた分を後から請求するのはずるい気がしますし。

2015年11月19日木曜日

アレルギー対策に鼻毛

 季節の変わり目の「空気の変化」や「空気中を舞う何か」によって、鼻水・鼻づまりといった症状が出る僕のアレルギー(だと思う)について9月17日に書きました。(→こちら

 幸いなことに、今は体が慣れてきたようで、症状は出ていません。

 しかし、発症時に1つ対策を始めたので、今回はそれについて書いてみようと思います。


 いつの頃からか僕は、鼻毛を極力切るようにしていました。

 鼻の穴から飛び出しているとみっともないと考え、そうならないように、定期的に鼻毛を切っていました。

 それも、絶対に飛び出さないように、きっちりと。

 しかし、この秋に僕は、鼻毛には役割があることを思い出したのです。

 鼻には「吸い込んだ空気中の異物を除いて正常化し、加温・加湿する」働きがあるのですが、鼻毛はその第一関門となっています。

 ですから、鼻毛を切りすぎるとその働きが鈍るであろうことが考えられます。

 鼻毛がなければ、異物や冷たい空気が直接鼻の穴に入ってくるのです。


 ですから僕は、この秋から鼻毛を伸ばし始めました。

 もちろん、鼻から飛び出ない程度には切っていますが(笑)。

 そして、ある程度鼻毛が伸びている現在、鼻の症状は出ていません。

 また、吸い込む空気に冷たさや乾燥を感じないようになった気がします(気のせいかもしれませんが)。


 別に冗談を言っているのではありません(笑)、大真面目に考えたことです。

 ただ、こういうことを言う人はあまりいないと思いますし、実際に鼻毛を伸ばすことでどれくらい効果があるか比較対照するのは難しいとは思うのですが…。

 しかし、同様の症状があり、鼻毛を切っている方は、試してみてはいかがでしょうか。

 効果がなくても、失うものが何もない手段だと思いますので。

2015年11月4日水曜日

20年ぶりぐらい?最近また、あのテレビ番組を見ています

「先生の家にはテレビがないんですか?」

 昔、「テレビがない」とブログに書いたら、何人かの人にそう言われました。

 しかし実は、一年前ぐらいでしょうか、テレビをいただいたのです。

 ですから、今はうちにはテレビがあり、見ることができる状況となっています。

 ご心配をおかけいたしました(?)。


 とはいっても、僕も奥さんも、あってもやっぱり、テレビはほぼ見ません。

 子供がたまに見ている程度です。


 ところが最近、月曜日の夜8時から1時間だけ、子供と一緒にあるテレビ番組を見るようになったのです。

 その名は「世界丸見え!テレビ特捜部」。

 日本テレビ系の放送で、高校生の頃によく見ていた番組です。

 たけしさん、所さんをはじめとしたスタジオのメンバーで世界の面白い映像を見ていく番組なのですが…、妙に面白いのです。

 笑い7、真面目3ぐらいで、雑学も身につくような番組です。


 月曜は僕がお休みのため、夕食も早く済ませ、夜に比較的時間があります。

 ある時テレビをつけたらそれがやっていて、「まだやってたんだ、これ」と、懐かしさを感じ、見ていたら変わらず面白くて、そのまま見てしまいました。

 子供も気に入ったみたいで、以来、毎週のように2人で「まる見え」を見るようになりました。

 もう1ヶ月以上見続けているでしょうか。

 我が家的に、同一テレビ番組を1ヶ月以上見続けるというのは、珍しいことなのです。


 最近は、「今日は丸見えの日だ」などという言葉が交わされるようになりました。

 そのうちまた見なくなるかもしれませんが、しかしあの番組、妙に面白いんですよね…。