2015年10月7日水曜日

手湿疹(主婦湿疹、手・指皮膚炎)が(ほぼ)治るまで2

 手湿疹改善のため、今年の4月ぐらいから現在までに、やってみたこと、効果のあったと思われることを、今回は書いていきます。


 まず、ハンドクリームをいろいろ試してみました。

 中には高価なものも買ったと思います。

 しかし基本的に、湿疹部分にハンドクリームを塗っても、赤みやかゆみが強まるなど、悪化するだけでした。

 結局今は、何も使っていません。

 状態のよい部分にだけ塗れば予防になるのかもしれませんが、それは試していないのでわかりません。


 次に、病院でもらった薬を中止し、市販の手湿疹治療薬を塗り始めました。

 調べてみると、病院でもらったのは、わりと強めのステロイド剤でした。

 なくなりそうだったこともあり、それを中止し、ロート製薬の『メディクイック(軟膏タイプ)』という薬を使い始めました。

 この薬もステロイド剤なのですが、病院のより弱めですし、ドラッグストアで簡単に手に入ります。

 塗ると、病院のよりも治りが遅いです。

 しかし、それでも治りますので、それを使い続けています。

 薬を弱め、なるべく何もしない状態に近づけようと思ったのです。


 それから、毎日している柔軟体操の時間・種目を増やしました。

 これが効いたかどうかは明確に判断できないのですが、首や肩や腕の柔軟性が増せば、血液やリンパ液の流れがよくなり、体の働き全般が良くなると思ったからです。


 また、「必ずやらなくてもいいけど、やりたいこと」を制限し、一日の活動時間を減らしました。

 僕の主な仕事であるオステオパシーの施術は、お客さんに合わせなければなりませんので、自分で増減させることはできません。

 しかし、急でない仕事や趣味の活動などはコントロールできるので、それを制限して、一日の活動時間を減らしました。

 施術と合わせて余分に活動してしまった場合は、その次の日の活動量を減らして調整するようにしました。

 要は、疲れをためないことを徹底したのです。

 そういうことも巡り巡って、湿疹などに影響すると思ったからです。


 あと、仕事のとき以外は常時していた結婚指輪を、外すようにしました。

 左手薬指に湿疹ができるようになってからは、いつも指輪のところからできていたのです。

 右手との因果関係は定かではありませんが、少なくとも左手には影響があるのではないかと考え、外してみました。

 断言はできませんが、これも効いているような気がします。


 これらのことを試してみた結果として、現在は、ほぼ治った状態になっています。

 たまに右手薬指のみに出てきますが、メディクイックを寝る前に塗って、1日か2日すると治ります。

 それも塗らない日がほとんどで、1週間から2週間に1度ぐらい、塗る必要が出てくる程度です。


 何かの参考にしていただければ幸いです。

 いろいろな病気がありますが、いろいろ試し、因果関係を分析していけば、道が見つかっていくと思います。


終わり