新潟に来てからの長靴使用歴
東京に住んでいた頃は長靴を持っていませんでした。しかし新潟では雪が降るので、長靴が必須です。
そこでまず買ったのは、処分品になっていた1000円以下の長靴。ひと冬もちましたが、次の冬には使えませんでした。
次に買ったのは3000円ぐらいのもの。価格が高いほうが耐久性があるかと思って買ったのですが、意外にもこれがひと冬もたず、浸水してあわてて買いかえました。
3足目は、コロンビアの8000円ぐらいのもの。長靴は頻繁に使うので、ある程度のお金を出して有名ブランドのものを買ったほうが耐久性がありそうだという判断です。
ちなみに、HUNTERとかAIGLEなどの選択肢もあったのですが、僕の感覚としては「長靴にそんなにお金をつかうのはもったいない」ので、8000円のコロンビアにしておきました。
で、これが大当たりで、5冬もちました。ただし最後の冬は、底が擦り減り、ゴムとゴムの接合部がはがれてきて、浸水の可能性があったので、買いかえようとしていました。しかし結局良いのが見つからず、靴の補修剤を使って修理してひと冬を越えてしまったのです。
この冬に使い始めた長靴
そしてこの冬から、これを使っています。昨年、11月中に購入しておきました。
色やデザインも、なかなか良いと僕は思っています。スター・トレーディング社の「アレクソン」というワークブーツです。
これはPVCという素材の商品で、ゴム製ではありません。PVCは、ビニールやプラスチックの仲間のようです。そしてこの長靴は一体成型で作られており(パーツ同士を接合していない)、耐久性も強いはずです。
ちなみに、自宅で使っている「湯たんぽ」も一体成型のものです。僕は一体成型が好きなのです(笑)
なお、以下の写真のように、かかとのところが高くなっています。僕は歩き方の癖でかかとから靴底が擦り減り、長靴の場合そこから浸水してきますので、かかとが高いことは重要なのです。
そしてこの長靴…、Amazonで送料込みの二千数百円で買いました!
安い!
PVCだからでしょうね、たぶん。
ちなみにPVCは、熱を伝えやすいらしく、ゴム長靴より足元が冷えるようです。
また、写真をご覧になるとわかりますが、履き口の部分がヨレヨレしています。これも素材の特性上、しかたがないのかもしれません。それから、履き口が広いため、そこから降ってくる雪が侵入してくる確率は高いでしょう。
あとは…、足首のラインが細めですね。僕は平気でしたが、人によってはきついかもしれません。
このようにいくつかのデメリットはありますが、妥協しましょう。
2500円しないのですから!
コロンビアのが、8000円÷5年=1年あたり1600円ですから、この長靴は2年もてばそのコスパを上回るわけです。
きっと上回るでしょう。
これこそコスパ最高の長靴です!