2017年12月26日火曜日

『ラーメン二郎 新潟店』で本当に驚いた

 先日、当施術室の近くにある『ラーメン二郎 新潟店』に行ってみました。

『ラーメン二郎』というのは有名な店らしいのですが、詳しいことは知らずに行きました。

 すると…、びっくりしました。量の多さとコスパの高さに。

 これは本当にすごいな、と思いました。

 ラーメン屋さんでこんなに驚いたのは初めてです。

 そして、これは人気店になるわけだ、と思いました。


 最初に自販機でチケットを買う仕組みなのですが、選択肢は4種類でした。

1.普通の

2.普通の大盛り

3.チャ-シュー多めの普通盛り

4.チャーシュー多めの大盛り

 僕らが注文したのは1と2だったのですが、もしかして3と4も味は同じで、実質のメニューは1種類で、麺や具の盛り方が違うだけなのかもしれません。(あくまで僕の推測です)

 

 これが普通のです。太い麺で、たっぷりサイズ。

 たぶん、量の少ないラーメン屋さんの2倍ぐらいのボリュームがあったと思います。

 そしてこれが700円ですので、コスパは大変すばらしいです。



 これがその大盛り版。800円。

 僕が食べたのはこれだったのですが、さすがの僕も、お腹いっぱいになりました。



 チャーシューがこちら。

 肉厚で大きくて、これもまた驚きました。

 ちょっとしたステーキ肉のようなサイズですね。


 店内は綺麗に感じましたが、非常に簡素な印象を受けました。

 あえて、そこにはお金をかけていないのだと思います。

 そして、メニューを限りなく絞ることで、この驚きのコスパを実現しているのでしょう。

 雨の日の平日、午後6時半すぎに入店したのですが、店内は大賑わいで、しばらく待ちました。

 男子高校生が非常に多かったです。

 この料金でこれだけ食べられれば、部活帰りについ来てしまうだろうな、と思いました。

 他のお客さんも何か、「ラーメンをガッツリ食べに来た」みたいな人が多かったです。

 店外に行列ができているのを見かけたこともあります。

 いやあ、すごい店です。驚きました。

 あ、あと、味もとてもおいしかったですよ。

2017年12月20日水曜日

本場アメリカのオステオパシー教育

 オステオパシーの専門学校在籍時代に、オステオパシー発祥のカークスビル大学へ、研修に行きました。

 今回は、そこで思ったことを書いてみます。


 オステオパシーには、患者さんをある姿勢に動かし、そのまま一定時間静止することで組織を緩ませる、という技術があります。

 その際に、「圧痛点」という部分を探して押して、その痛み具合をチェックポイントにして、施術をします。

 さて、カークスビル大学への研修で僕らは、その技術について有名な先生の講義を受けました。

 その時に少々驚いたのですが、その先生は、自分でその「『ある姿勢』を見つけなさい」というのです。

 それも、複数見つけろ、というのです。

 日本では、この圧痛点の時はこの姿勢、あの圧痛点の時はあの姿勢、とわりと決められた姿勢を教わっていました。

 でもその先生は言いました。

「患者さんが先生なんだ」と。

 
 僕は、自分で作った『ある姿勢』の1つを先生に見せました。

 すると先生は、「それだと組織が緩まないと思う」とおっしゃいました。

 しかし僕は、「でも圧痛は消えています」(これが組織の緩みを意味します)と言いました。

 そうしたら先生は、「そうか。じゃあ、いいんだな」とおっしゃり、僕のもとを去って他の生徒を見に行きました。


 これは素晴らしい教育だ、と思いました。

 日本で一部の先生は、「自分の言うことは正しいから、それを真似しろ。疑問を持つな」と言っていました。

 しかしアメリカではきっと、「重要点は教えるから、あとは自分で考えろ。私(講師)(先生)よりも、患者さん、つまり『目の前の現実』が『本当の先生』だ」という教育が行われているのだと思いました。

 最初は、とりあえず誰かの真似をする、という方法がやりやすいでしょう。

 しかし、その真似する相手が100パーセントの真理をつかんでいるわけではありません。

 そして、勉強はずっと続くのです。

 ですから、自分で疑問を持ち、自分で情報を得たり、考えたりし、現実と照らし合わせて分析する、という方法がその後は重要になってくると思います。

 その点で、アメリカの教育は素晴らしいと思いました。

 一方、日本人は体の使い方が上手で、1つ1つの技術の精度は日本人の方が高いのではないか、とも思いました。

2017年12月5日火曜日

『不二家ケーキ食べ放題』

 休日の昼間に、『FUJIYA Dessert Cafe 新潟駅CoCoLo南館店』に行ってきました!

 新潟駅ビル『CoCoLo』に入っている不二家です。

 ケーキ食べ放題をやっていて、今回機会があり、挑戦(?)してみたのです。


 時間は60分。料金は税込み1480円でした。

 ドリンクを1種類選べ、なぜかホットコーヒーを頼んだ場合はおかわり自由だそうです。ちなみに僕は、アイスティーを頼みました。


 店内の席に座って注文をすると、お皿を渡されます。そのお皿を持ってショーウインドウの前でケーキを選び、それを乗せてもらいます。1回に2個までの注文が可能。


 まず、定番の苺ショートとチョコレートを頼んでみました。

 味はなかなかおいしいかったですが、けっこう甘さが強いと思いました。

 そして、1個がけっこう大きいのです。

 ですから、この2つを食べ終えた時点で、けっこうお腹にくるな、と思いました。

 税込み1480円という料金ですが、普通に注文したら、(ワンドリンクつきということを考えると)4個ぐらい食べなければ割に合いません。

 お店の人に聞いたら、みんなが食べるのは平均で5個ぐらいなのでは、とおっしゃっていました。

 つまり、料金はほぼ妥当なのでしょう。世の中よくできているものです(?)。


 ティラミスが好きなので、満腹になる前に早く食べておこうと、次に頼みました。比較的食べやすそうなプリンも、同時に頼みました。


 次は、苺タルトです。

 食べられなくなるといけないと思い、今回の注文は1つにしました。

 ちなみにこれは、写真撮影を最初忘れていたので、食べかけの画像になります。すいません(汗)。

 この時点でもう、甘いのに飽きましたし、お腹もいっぱいです。

 でもせっかくだからと、最後にもうひと頑張り。


 食べ放題の対象商品・非対象商品があるのですが、シュークリームも対象商品だと気づき、頼んでみました。

 あと、2種類のモンブランというのが気になっていたので、食べきれるだろうと判断し、ここで頼みました。


 これでギブアップです。

 結果、7個食べたことになります。

 デコレーションケーキ1台分ぐらいでしょうか?元は取れましたね。

 その時点で、「ケーキだけというのはそんなに食べ続けられない」「デザートとして少量食べるからこそおいしい」のだと思いました。

 そして、無性に塩気を欲していました(笑)。

 でも、楽しかったです。

 たぶん、ケーキだけを食べ放題で食べたのは初めてなので、経験しておいてよかったです。

2017年11月28日火曜日

魔法のようなテクニック

 僕はオステオパシーの専門学校で、(今数えた限り)7種類のテクニックを学びました。

 その中には、「そのテクニックでないと触らない部位」というのがあります。たとえば、頭やお腹などは、そのテクニックだけで触る部位です。

 しかし、多くは同じ部位をやわらげる「別法」であり、例えば、背骨のこの部分をやわらげる方法1、方法2…、という、つまり、ある部位に対してどう施術するかのパターンを、7種類学んだわけです。

 そして、これは学校のカリキュラム上7種類に分類してあるだけで、分類のしかたを変えれば、もっと学んだことになるとも思います。

 また、所属していた会が主催する「新しいテクニック」のセミナーが開かれていて、顔を出したこともあります。

 さらに、同業の友人が学んだテクニックを教わったこともありますし、本などで学んだり、自分でテクニックを改良したり、編み出したりすることもあります。

 要は、いろいろなテクニックがあり、それを身につけてきたわけです。


 その結果、今はこう思っています。

・1つのテクニックでも、施術の精度によって効果の現れ方がずいぶん違う(触り方、角度、速度などが違うと結果も違う)

・施術者の得意不得意、受ける方の好み・相性によって、どのテクニックが最も効果的かは違う

・ゆえに、各テクニックに優劣はつけられない。その状況ごとに最適なテクニックを使うのが望ましい


 まあ、考えてみればもっともな話です。

 また、そもそもオステオパシーにはそんな考え方があり、各テクニックは数ある手段の中の1つでしかない、と捉えるのです。

 そして僕の考えも、今そこに落ち着いているわけです。


 一方、たまに「こんなすごいテクニックがあります。教えます」という案内がくることがあります。(すごく高額だったりもします)

 こういうものに希望を見出し、「魔法のようなテクニック」を求める施術者もいるのだとは思いますが…、「魔法のようなテクニック」などはないと、僕は思っています。

 もし、あるテクニックに際立った有効性があるのならば、その「証拠」も提示していただければと思うのですが、そういったものは見たことがありません。

 まあ、証拠を示すのも難しい分野だとは思いますが…。


 とにかく、「魔法のようなテクニック」を追い求めるのではなく、自分にできることとできないことをしっかり分別し、今使っているテクニックの精度を上げたり、使い方を工夫したり、改良したりした方が、現実的に皆様のお役に立てると、僕は考えています。

 そもそも、今までに学んだオステオパシーのテクニックでさえ、すべてを使い、熟練しているわけでもありませんので…。

2017年11月21日火曜日

早くも雪が降りました

 一昨日から、新潟市は一段と寒くなってきました。

 一昨日の日中は、みぞれが降りました。

 そして昨日の朝は、もう「雪」といっていいものが降り、建物の屋根などがうっすら白くなりました。

 幸い、その後天気が回復し、雪が積もるようなことはありませんでしたが。

 今日は、天気はいいですが、やはり気温は低いです。今朝見た予報では、最高気温6℃でした。

 僕も一昨日の朝に起きた時、「これはただ事じゃない(大げさ)」と思い、真冬に着ているダウンジャケットとニット帽を身につけて、出かけました。

 手袋はもうすでにつけていたのですが、今日からは、真冬用の厚いものに切り替えました。

 もう完全に、真冬の服装になったわけです。


 そしてこれからさらに寒くなってきて、最低気温が氷点下になり、最高気温が2、3℃程度になります。

 天気も悪くなってきて、晴れ間が続かなくなり、洗濯物は外で干せなくなります。

 また、ひと冬に何度かは雪が多く降り、積もります。

 これが、平均的な新潟市の冬でしょうか。

 今年は雪の降り始めがちょっと早い気もしますが…、あまり降らずに冬を越せればいいなあと、個人的には思っています。(仕事上、降った方が良い人もいるでしょう) 


 この後、長靴をはくようになり、ふとんに湯たんぽを入れるようになると、もう完全に真冬の生活です。

2017年11月14日火曜日

明石家さんまさんにお会いしました

 明石家さんまさんにお会いしました。

 それどころか、ご自宅にまでお邪魔してしまいました。

 夢の中で(笑)。

 
 夢の話なので記憶が曖昧なのですが…、

 外壁がコンクリート造りの家だったように思います。

 で、チャイムを押して、さんまさんに出迎えられて、中へ。

 さんまさんはソファでくつろぎ、僕は床に。

 顔見知りだけど、特別親しくはないみたいで、僕はけっこう恐縮していました。

 しかし…、運動後だったのか、ハーフパンツ姿だった僕は、なぜかそこで長いズボンに着替え、「おまえ、何でここで着替えてんねん」などと突っ込まれていました。


 実はその日の日中、YouTubeで、さんまさんと松本人志さんが珍しく一対一で話している動画を見ていました。

 きっと、そのせいなのでしょう。

 夢って不思議ですよね。

 寝ている時も、脳は活発に働いているそうです。

 意識を遮断しつつ、無意識の部分が活発に働いているのでしょうね。

2017年11月7日火曜日

Yahoo!の「雨雲レーダー」が超役立っています!

 何ヶ月か前にお客様に、Yahoo!の「雨雲レーダー」というサービスを教えていただきました。(こちらです→雨雲レーダー - Yahoo!天気・災害

 これが今日まで、ものすごく役立っていますので、今日はその感激をお伝えしようと思います。


 僕は基本的に、約20分の自転車通勤をしています。

 新潟市は東京都(2011年半ばまで在住)に比べ天気の変動が激しいので、天気予報を完全に信じたり、自分で予想したりせず、出発時に降っていなければ自転車で、降っていたら自転車はやめてバスで、というルールで移動していました。

 しかし当然ながら、途中で降られてしまうことや、バスに乗ったのに雨がすぐやんでしまうことが、たまにありました。

 ところが、この「雨雲レーダー」です!

 1時間後の雨雲の変化を予想してくれますので(スマホアプリ版は6時間)、非常に重宝しています。

「いま降っていなくてもこれから大雨になるので、バスにしよう」とか、「いま降っているけど10分以内にやむから、やんでから出発しよう」などという判断ができるようになりました。

 うーん、助かります…!

 教えていただき、ありがとうございました!


 通勤以外でも、天気が怪しい時のちょっとした外出にも、よく利用しています。

「この時間だったら傘はいらないな」とか、「今ならば自転車で行って帰ってこられるな」という場面もよくあります。

 いやあ、文明の進歩はすごいですねえ。

 ちなみに、外れる時もあります(笑)。

 しかしそれでも、十分な精度で、非常に重宝しています。

2017年10月24日火曜日

村田諒太、とうとう世界チャンピオン!

 プロボクシングの話です。

 日本人2人目となるミドル級世界チャンピオンを目指していた村田諒太選手ですが、5月のタイトル戦では不可解な判定で敗れてしまいました。(その時の僕の感想はこちら

 しかし10月22日(日)、奇しくも衆議院選挙の日に、5月と同じエンダム選手と再戦を行いました。

 結果は…、7ラウンド終了後にエンダム選手が棄権。

 見事、村田選手が世界チャンピオンとなりました!


 その日も僕は中継を見ました。

 確か19時放送開始で、20時半ごろようやくテレビを見始めることができたのですが、何と、まだ試合は始まっていませんでした。

 おかげで最初から見ることができたのですが、それまでの時間、ずっと前置きがあったのですね(笑)。予想はしていましたが。


 しかし、やっぱりメチャクチャ強かったです、村田選手。

 完勝でした。

 僕が実際に試合を見たことのある日本人選手の中では、過去最高に強い、と思いました。(特別プロボクシングに詳しいわけではないのですが)

 おめでとうございます、村田選手。

 また、楽しませていただき、ありがとうございました。


 村田選手は、現在31歳です。

 あと4、5年は十分に続けられると思いますので、どんどんタイトルを防衛してもらいたいと思います。

 ところで…、村田選手はWBA世界ミドル級「王者」なのですが、実は「スーパー王者」という人が存在するそうです。

 何でも、他団体のタイトルも取った人が、「王者」を返上して「スーパー王者」になる仕組みがあるそうです(詳しいことは調べていません)。

 そして、現在のそのスーパー王者は、メチャクチャ強いそうです。

 さらに、そのスーパー王者や、他団体の王者も含めると、ミドル級は猛者ぞろいらしく、今後もライバルには事欠かない状況らしいのです。

 しかしファンとしては、チャンピオンになってもモチベーションを失わず、そんなライバルたちを次々に倒して防衛を繰り返し、「歴史に残る王者」になってほしいと思います。

 また僕は、村田選手にはそれが可能だと思っています。

 今後も期待しています、頑張ってください!


 しかし…、プロボクシングって、団体がたくさんあって「王者」が何人もいたり、「王者」の上に「スーパー王者」がいたり、ちょっと変な仕組みですね(笑)。

2017年10月18日水曜日

新潟の現状と未来(予測)

 今回はちょっと社会派の文章を書いてみましょう。

 ただしそれは、あくまで僕個人の、主観的な印象と予測、意見を述べたものであることを、あらかじめご了承ください。


 僕はもともと県外の人間ですので、その視点から新潟を見てみると、「公金が支払われる仕事に就いている人が多い」印象を持っています。

 役所職員、教員、医師、看護士、介護士、保育士などの他、農家にもいわゆる「補助金」が出る場合というのがあるようです。

 僕の身の回りにも、これらの仕事に就いている人は多いです。

 しかし、出身の神奈川県や、その後住んでいた東京都の場合は、完全な民間業に就いている人の方が多く、逆に新潟では、そういう人の方が少ない気がしています。


 さて、現在の日本の財政状況は厳しく、国家の借金は千兆円を超えると言われています。

 そして、少子高齢化により社会保障費(年金、医療、介護など)は今後も増大していきますので、国家としては、いかに公金の支出を抑制していくか、が課題となります。

 ですから新潟のように、公金が支払われる仕事に就いている人が多い地域では、その公金そのものが抑制された場合に、非常に苦しい状況になってくるのではないでしょうか。(賃金が低くなってくる、仕事がなくなってくる)

 そしてそうなると、移動できる人は県外に移動し、人口が減り、税収や消費が減り、経済的にはますます苦しくなるように思えます。


 改善策は単純に、民間業を増やす(起業)、今ある民間業者はさらに稼ぐ、それにより雇用と税収を増やす、ことではないでしょうか。

 ところが新潟では、「良い学校を出て、公金の支払われる安定した仕事に就く」ことを目指す人が多いように、僕は感じています。(正確には、子供がそうすることを望む大人が多い、ということ)

 もちろん、そういったことは個人の自由であり、良い悪いの問題ではありません。

 しかし、多数の人がそう思ってしまうと、新潟はジリ貧となってしまうのではないでしょうか。

 そういった仕事が増えるほど財政は悪化します。そして、それは永久には続かないので、どこかでそれを抑制するため、結局は民間業の活力が必要になってきます。(歴史的に、国家破綻するまで財政を悪化させ続けた国もあるみたいですが) 


 ですから、新潟を愛する人は、新潟で起業したらいかがでしょうか?

 金融業者も数十年後を見据えて、新たな起業家にいい条件で投資をしてはいかがでしょうか?

 起業するのは若者だけではありません。というよりも、統計上は年配の人の方がお金を持っていますので、定年などで時間があって、かつ貯金もある人こそ、どんどん起業するとよいと思います。

 また、公金の支払われる仕事に就いている人も、無駄な仕事、無駄な人員を減らし、支出を減らしましょう。民間でできる仕事は、民間に任せましょう。そしてやる気のある人は、起業したり、民間に移ったりしてもいいのではないでしょうか。

 あと、新潟の酒や食べ物は非常においしいと思います。

 ですから、それらの生産者の人たちは、ITを駆使したり、大きな企業体にしたりして、世界中に高値で新潟の酒や食べ物を売って大儲けする、というのもいいのではないでしょうか。


 つまりは、行政からお金をもらうのではなく、お客さんからお金をもらう方向にシフトする、ということでしょうか。

 ちなみに行政は、むやみに補助金を出すのではなく、リスクを負って勝負に出た人が失敗しても再チャレンジできる仕組みを作る、ことに重点を置いた方が良いと思います。

2017年10月3日火曜日

メインサイトにチャット機能がつきました!

 メインサイトに、チャット機能がつきました。

 画面の右下にチャットウインドウが表示されている時は、チャット可能です。

 それをクリックしていただければ、すぐに会話可能ですので、お問い合わせやご予約の際に、ぜひご利用ください。


 これで、電話、お問合せフォーム(メール)、チャットと、3種類の方法で皆様とのご連絡が可能となりました。

 営業日時外でもご連絡可能です。

 急ぎの用件か否か、使いやすさ、時間帯、などに応じてお好きな方法をご利用ください。


 しかし…、テクノロジーの進歩がすごいですね。

 チャットに関しては、皆様に話しかけていただくと、僕のスマートフォンに通知が来て、そこから会話ができるようなシステムになっています。

 応答できない時には、スマートフォンからチャット機能をオフにもできます。

 うーん、すごい。

 便利になりましたねえ。

2017年9月26日火曜日

体の構造と機能の関連性

 人体の構造は、その機能を反映しています。

 その巧妙さは、本当にもう物凄いものです(修飾語が多い?)。

 今回は豆知識的に、そんな例をご紹介してみます。


頚椎(けいつい)1番と2番

 
 首の骨の1番上が頚椎1番、その下が2番です。

 ここは簡単にいうと、頚椎1番がリングで、頚椎2番がその下から棒を差し込んでいる構造になっています。ゆえに、頚椎1番は、頚椎2番の上で左右に回転するようになっています。

 頚椎の中で、左右への回転(専門用語では「回旋」と言います)は、大部分がここでおこなわれます。

 いかがですか?構造が機能を反映しているという意味が、おわかりでしょうか?

肩周辺


 肩甲骨は、あばら骨の後方に、筋肉だけではりつけられています。ですから、非常によく動きます。

 一方で、前方の1ヶ所で、鎖骨とつながっています。

 そして鎖骨が、胸の真ん中にある胸骨というネクタイのような骨とつながっています。

 ちなみに、「つながっている」というのは「関節を構成している」ということであり、「固定されつつも動く」状態ということです。

 さらに、肩甲骨の外側は「臼(うす)」のようになっていて、腕の付け根の「球」になっている部分とつながってます。

 関節の構造も、部分ごとに異なっています。このように球と臼になっている関節は、非常によく動きます。

 つまり肩周辺は、よく動きつつも、体の中心部分と分離しないようになっているのです。


背骨


 背骨全体を見ますと、首の骨が7、背中の骨が12、腰が5、その下にいわゆる尾てい骨(専門的には「仙骨」といいます)が存在しています。

 先ほどの頚椎1番と2番以外は、それぞれほんのちょっとずつしか動きません。

 しかし、1つずつがほんのちょっとしか動かなくても、背骨はたくさんありますので、全体としては大きく動きます。

 ゆえに背骨というのは、「安定性と柔軟性」を備えた構造を持っている、といえます。

 また、たくさんの骨があることにより「微妙な動き」ができます。ですから、バランスをとったりするのにも役立つのでしょう。

 ちなみに、下へ行くほど背骨は太くなります。

 下の方ほど強い力を受け止める必要があるから、そのような構造になったのでしょう。


股関節周辺


 骨盤の骨と足の付け根の連結部分を、股関節と呼びます。

 股関節も、肩甲骨と腕の関節に似ていて、骨盤が臼、足の付け根が球の構造になっています。

 ここも非常によく動きます。また、股関節を動かす筋肉は、お尻とももについているのですが、これらの筋肉は人体の中でもとても大きいです。ですから、歩いたり走ったりするときは、ここをよく使うようになっているのでしょう。

 そして、骨盤の骨は左右2つあり、尾てい骨をがっちり挟み込んでいます。

 この部分は、あまり動きのある関節にはなっていません。

 とてもよく動く股関節と、安定性がありつつも全体としてはよく動く背骨の動きを、しっかりと支える役割があるのだと思います。


 簡単にご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

 精巧ですよね、人体は。

 僕はそこに、「美」も感じます。

 ちなみにオステオパシーの原理の1つに、「構造と機能は相互に関与し合っている」というものがあります。

 こういった解剖学を熟知し、それを生かした施術をし、体の構造を整えて機能を最大限高めようとするのが、オステオパシーなのです。

2017年9月19日火曜日

どういう記事が読まれているか

 前回の『腕の磨き方』という記事が、ふだんの倍ぐらいのアクセス数を記録しました。

 自分としては、不思議です。

 けっこう同業者の人が見ているのでしょうか。

 それとも、見ている人の立場に関わらず、施術者目線での記事というのは、興味を引くのでしょうか。


 さて、現時点で、アクセス数の多かった記事を順に並べてみると、以下の通りになります。

1)初動負荷トレーニング
2)過去最高の耳かき
3)体表を触って内臓の病気がわかるか
4)5周年達成、感謝です!
5)腕の磨き方
6)雪の降らない新潟市中央区
7)BRT連節バスに乗ってみました
8)手技療法VS一般的医療
9)「オステオパシー(整体)施術例ブログ」を始めました
10)『体が硬い人のためのストレッチ』

 1位はイチロー選手が行っているトレーニングの話で、有名なものなので、自分でも納得です。

 しかし、2位の『過去最高の耳かき』は、なぜ人気なのか不思議です。みなさんも耳そうじが好きなのでしょうか?

 また、4位『5周年達成、感謝です!』なども、特に面白みがあるとは思えません。

 6位、7位の新潟市関係の記事も、ここで読む必要もない気もしますし…。

 何か法則性があるかどうかは、現時点では不明です。

 しかし、このブログがアクセスを稼げば宣伝にもなりますので、反響の高い記事を書けるような技術も磨きたいものですね。

2017年9月12日火曜日

腕の磨き方

 施術者目線での話です。

 昔、「やっぱりオステオパシーには限界があるな」と思ったことがあります。

 今ももちろんそうだとは思うのですが、ただし、「自分の腕を磨き続けることは可能だ」と思っています。

 限界はあるのですが、そこまでの距離を縮め続けることはできる、ということです。

 例えばスポーツ選手には力のピークが存在しますが、オステオパシーの施術は、反射神経や瞬発力を必要とするものではありません。ですから、健康に気をつけていれば、相当の年齢まで技術を向上させることができると思うのです。


 昔、経験豊富で優秀な先輩の施術を見学させていただいたことがあります。

 定期的にいらっしゃている方は、みなさんゆがみが少なく、まっすぐでした。

「すごいなあ。ゆがみって、こんなに管理できるんだ」と思いました。

 それから15年近く経ちましたが、僕が定期的に施術している方々も、だいぶまっすぐになっています。

 もちろんその判断は僕の主観なのですが、そうおかしな判断ではないと思っています。

 どういう条件を満たす施術をすれば体がまっすぐになっていくか、説明できるからです。


 やはり、限界はあるのですが、そこに近づき続けることはできるのでしょう。

 急速に施術が上手になるということはないでしょうが、今後もコツコツと勉強を続けたいと思います。

 ここが限界だと思わず、ほんのちょっとでも進歩し続けようとすることが肝心でしょう。

 まあ、何の仕事でも、そもそも人生そのものが、そうなのかもしれませんけど。

2017年8月29日火曜日

四代目は高音質

 三代目のCDラジオから異音がしたため、それを返品して新しいのを注文したことを、前回書きました。(その記事は→こちら

 そして、四代目がやってまいりました!

CDラジオの写真

 同じ商品はやめ、今回は別の商品を買ってみました。

 三代目のような、高音の「キーン」というモーター音はしません。

 そして、音質が良いです!

 過去3代(台)と比べて、間違いなく最高だと思います。

 やはり、価格がこれまでのより高かったので、それなりなのでしょうか。

 音質はあまり気にせず買ったのですが、皆様がより快適に過ごしていただけるならば、幸いです。

 さて、あとは耐久性がどうでしょうか?

 何年もつでしょうか?

 長持ちすることを願っています。

2017年8月22日火曜日

三代目を返品!

 約1ヶ月前にやってきた、三代目CDラジオ―(その件についての記事はこちら

 特に問題なく使っていたのですが、ある時期からノイズが発生するようになりました。

 モーターの回転音のようなキーンという音です。

 CDを入れ替えても同じで、ボリュームを0にしても、その音がします。

 演奏する曲や、外部の他の音の具合によっては気にならないこともあるのですが…、基本的には嫌な音です。

 施術を受けている方と話していて、床に何かを敷いて安定させると音の響きが違う、というアドバイスをいただいたりもしたのですが、やってみてもどうも駄目そうです。

 そもそも、前2台のCDラジオではそんなことはありませんでしたし、最初はそんな音は気にならなかったのですから、やはり機械の異常といってもよいのだと思います。

 結局…、購入したAmazonさんに相談すると、全額返金の返品に対応していただけるというので、お願いすることにしました。

 というわけで、三代目CDラジオは、わずか1ヶ月程度でお別れとなりました。

 そして今度は、三代目より高価な商品を注文しました。

 さて、今度のはどうでしょうか?

2017年8月15日火曜日

護国神社の「ちょうちん行列」に参加しました

 古町で集合し、子供たちがちょうちんに明かりを灯して、護国神社まで歩く

―毎年おこなっているそのイベントに、昨夜付き添ってきました。


(以下、細かい記憶違いがあるかもしれませんが、お許しください)


 古町のアーケード内で集まると、太鼓の演奏がありました。

 それから子供たちで行列を作り、ぞろぞろと歩き始めます。

 最初は行列も密集しているし、信号待ちもあり、なかなか進みません。

 しかし、段々と行列が縦に広がってきて、歩きやすくなりました。

 護国神社までに、ちょうちん内のろうそくを、何度か交換しました。

 最後の坂道を登っている間には、花火も上がっていました。

 おそらく1時間以上かけて護国神社まで歩き、また太鼓の演奏を見ます。

 それから神社でおはらい(?)をしてもらい、子供たちはおみやげをもらって帰る、という流れでした。

 神社には屋台が出て、また、明かりの灯ったちょうちんが大量に並べられていて、非常に幻想的でした。

 写真を撮ればよかったです…(苦笑)!


 午後6時集合なのですが、夕食をほぼ食べずに(出発前に中華まんで腹ごしらえをしましたが)集合しました。

 神社でおはらいした後、踊りを踊っていたので(家族が)参加し、結局、神社を出たのは午後9時半を過ぎていました。

 屋台が出ていたのですが、たこやきは売り切れ。

 やきそばは一人前しか残っておらず、それは買って子供に食べさせました。(味見をもらったのですが、太目の麺に濃い目のソースで、非常においしかったです)

 他に食事になりそうなものがなかったので、僕はコンビニで買って帰ることにして、そのまま帰宅しました。

 帰宅し、先に風呂に入ったりして、ご飯にありつけたのが、結局午後11時近かったです。

 コンビニで買ってきた焼肉弁当…、これがもう、最高においしかったです。

 眼を閉じてうっとりしている僕に奥さんが、「そんなにおいしいの?」と声をかけてきました。

 お腹がすいていたことが大きな理由だと思うのですが…、あれはうまかったです。

 普通のタレと、塩ダレの2種類の牛肉。刻んだ唐辛子のようなものがピリッと辛く、新潟のおいしいお米(本当に新潟県産かどうかは知りません)…、ああ、あれはうまかった、本当に。

 近年食べたものの中で、もっともおいしかったかもしれません。ちょうちん行列より、どういうわけかそれが一番記憶に残っています(笑)。

 子供も、お土産のお菓子が目当てのようでしたし、花より団子でした、まさに。

2017年8月8日火曜日

珍しく多忙な夏

 僕はあまり特別なイベントに興味がありません。

 だから子供が夏休みだからといっても、「まあ、普通に過ごしてればいいんじゃない?」などと思っていて、こんな夫・父で申し訳ないと思うとともに、それでも付き合ってくれてありがとうという気持ちを、家族には抱いています。(こうやって弁解しておきましょう)


 しかし…、この夏はけっこう多忙です。

 7月末から8月半ばまで、休みの日とその前夜が、けっこうイベントで埋まっています。

 次の定休日(月曜日)の夜も、家族で出かけます。

 それでとりあえず終わりなのですが、なかなか忙しい印象です。ちょっと珍しいかも、と感じています。

 別に意図したわけではないのですが、休みの日の巡り合わせなどで、たまたまそうなったこの夏です。

 慣れないことはやはり疲れるのですが、でも、それはそれで良い思い出になりますね。

 

2017年7月25日火曜日

泥沼にはまり込んでしまいました

 自宅の近くに、畑にして、ちょっとだけ作物を育てている土地があります(親族の所有地)。

 昨日、雨がけっこう降ったのですが、「畑がどうなってるか見に行きたい」と子供が言い出したため、それに付き合いました。

 外に出ると、幸い雨はやんでいました。

 そして、畑は一部水たまりになっていました。

 僕は別に畑の様子を見たくなかったので、さっさと作物を見て、さっさと帰ろうと思いました。

 だから、自分が先頭を切って、水たまりをよけ、作物を植えてあるところに近づくと―
 
 ズブ!

 土がものすごくやわらかくなっており、足首が埋まるほど、足が沈んでしまいました!

 靴下まで泥だらけです。

 やばいと思い、方向転換して戻ろうとすると、反対の足もズブ!

 靴と靴下が泥だらけになってしまいました(笑)

 まさに、泥沼にはまり込んでしまったのです。(「沼」は大げさですけど)

 防水仕様の靴でしたが、何の意味もありませんでした。

 さらに、子供がなぜか好奇心をくすぐられたようで、自分はゴム長靴をはいていたこともあり、僕と同じように畑に足を踏み入れていました。

 さっさと靴を洗おうと自宅に戻ろうとしている僕の背後から叫び声が…

 子供も、長靴の上まで沈んでしまったようです(笑)

 結局、靴を泥だらけにして2人で自宅に戻り、靴と足を洗いました。

 でも、夏休みの良い思い出です。

2017年7月18日火曜日

三代目がやってきた!

 先週の木曜日の午後、いつものように施術をしようとしたら、BGMを流しているCDラジオが、突如音を出さなくなりました。

 他のCDに入れ替えても駄目で、CDは回転しているのに読み込まない、という状況でした。

 3年以上前に買い換えたものでしたし、高い物でもなかったので、すぐに買い換えることにしました。

 そして届いたのが、こちら。

CDラジオの写真

 開業以来、三代目のCDラジオとなります。 

 三代目も二代目と同様、CDを水平方向に入れるタイプで、白くて丸いデザインです。

 二代目より少し小さくなりました。サイズが小さいのは助かります。


 当施術室は開業後6年以上営業しているのですが、その間に2台壊れてしまったことになります。

 ほぼ毎日長時間動いてますから、それくらいのペースで駄目になってしまっても、しょうがないのかもしれません。

 今回も二代目同様、安い製品を買いました。

 しかし、それでも音質や機能に特別な問題はないですし、それで3年程度持つなら、別にいいかと思っています。

 でも、高いのはもっと寿命が長いのでしょうか…?(音はいいでしょうね)

2017年7月4日火曜日

先週からクーラーON

 先週から、自宅でも職場でも、クーラーを使うようになりました。

 考えてみると、6月は過ごしやすかったです。

 晴れている日が多く、たまに暑い日はありましたが、基本的に温度もそんなに上がらない日が多かったです。

 しかし、先週からは温度も高くなってきて、いよいよクーラーを使うようになりました。

 そしてここ数日は、雨も降っていて蒸し暑いです。

 梅雨っぽい感じです。(気象庁がどう宣言しているかは知りませんが)

 この雨が明けると、もっと気温が高くなり、夏本番となるのでしょう。


 ご来室の皆様―。

 施術中は、温度・湿度を確認しながら、クーラーを強めたり弱めたりして調節しています。
 
 しかしながら、体感には個人差がありますので、もし暑かったり寒かったりした場合は、遠慮なくおっしゃってください。

 それに合わせて調節いたします。

2017年6月28日水曜日

データの質、因果関係と相関関係

 先日たまたま、テレビで健康番組を見ました。

 よく書いていると思いますが、「テレビの健康番組は話半分で見ることが望ましい」と、この度もやはり強く思いました。


 その番組では、

『ある病気の人が少ない順に都道府県をランク付けしたところ、一位のところでは実は、○○がよく食べられていた。

 だからその病気には○○が効く』

と主張していました。

 そして学者さんが出てきてコメントし、

『○○には、▲▲という成分が多く含まれている。それがその病気に有効なのだ』

と結論づけされていました。


 しかし、こういった話には、注意を払う必要があります。


 まず、そのデータが有効かどうか、を気にするべきです。

 その病気の人が少ないといっても、各都道府県は人口が違うのですから、「人口何万人あたりの―」と、「各都道府県ごとの、その病気になる人の割合」を出さなければなりません

 しかしその番組では、それについての言及はありませんでした。

 また、どうやって、何人を対象に調査をしたか、もとても大事です。

「どうやって」とは、医療機関と食品販売業者のデータを集計したのか、アンケートをとった結果の集計なのか、などの手法の違いのことです。

 また、データは調査数が多いほど正確になります。

 このような調査の仕方の違いで、データの結果が大きく変わってくる場合もあるのです。

 しかしこういった点も、その番組では言及されていませんでした。


 そして仮に、データが有効なものだとして…、

 たしかに、その病気の人の数と、○○という食品の消費量には、「相関関係がある」のかもしれません。

 しかし、「○○を食べるとその病気になりにくい」という因果関係がある」かは、他の要因を調べないとわからないはずなのです。

 例えば…、他の食品で同じように相関関係があるものはないのか。その都道府県の住人の運動や睡眠時間はどうなのか。その他の社会的習慣も、その病気には関係しているかもしれません。

 このように、どの要素に明らかな「因果関係があるか」は、その時点ではまだわからないはずなのです。


 そして学者さんですが…、

「○○に含まれる▲▲が、その病気に有効である可能性があります」と発言していたのに、「○○に含まれる▲▲が、その病気に有効である」だけがテロップで表示され、誇張されていました。

「可能性がある」って言っていたのに、省かれていたのです(苦笑)。

 まともな学者ならば、「相関関係」と「因果関係」には大きな違いがあること、「仮説(可能性がある、という段階の説)」と「確かな事実」には大きな違いがあることはわかっているはずなのですが、編集により、ご本人の意図が曲げられてしまったようです。


 ちょっと難しい話だったかもしれませんが要は…、

「テレビの健康番組は、わかりやすさと面白さを視聴者に提供するために、正確さに欠けることを言う場合がある(というよりも、その場合が多い、と僕は思います)」

ということです。

 そこにご注意の上、話半分の「エンターテインメント」だと思って見るのが良いのではないでしょうか。

2017年6月20日火曜日

完全復活!

 4月12日と4月26日の当ブログで、施術室内の植物が枯れてきてしまったので、栄養剤を注入したことを書きました。(→4月12日4月26日

 その他、できるだけ日に当て、水をやるという、当たり前のことも実行し続けました。

植物の写真1
4月12日ブログ写真

植物の写真2
4月26日ブログ写真

 そしてその結果、現在は「完全復活」といってもよい状態となりました!

植物の写真3
現在

 枯れは完全に止まり、新たな葉が次々と育ってきています。

 そして、枯れた葉の根元が茶色になっていたのですが、そこが次々と緑色へと変わっています。

 一枚一枚の葉にもハリが出て、重力に負けていません。


 植物も人間と同じで、環境によって病んだり健康になったりします。

 そして、その環境づくりが難しいのも、同じだと思います。

2017年6月6日火曜日

目で見る、自然治癒力の観察2

 前回の『目で見る、自然治癒力の観察』の続きです。

 引き続き、薬も湿布も、何もしませんでした。

 そしてこれが、受傷10日後の写真です。

写真1

 ぶつけた跡は、何もなくなっていました

 そして痛みや運動制限もありません。

 放っておいても、ちゃんと治ったわけです


 このような反応を起こす人体の自然治癒能力ですが、それを最大限に活かそうというオステオパシーの思想は、僕も合理的だと思っています。

 放っておいても治ることは、多々あるのです。

 しかし、不摂生をしていると、その反応はスムーズでなくなるでしょう。

 ですから、日頃の健康管理がもっとも大切だとも思います。


*もちろん、薬などに頼った方が良いケースもたくさんあることは、ご了承ください。今回の場合は僕が個人的に「放っておいても治るだろう」と判断しました。

2017年5月30日火曜日

目で見る、自然治癒力の観察

 オステオパシーには、「筋骨格系の異常を取り除くことで、自然治癒力を最大限に活かす」という考え方があります。

「自然治癒力」と書くと特殊な力のように思えますが、要はこれは「病気や怪我が自然に治るメカニズム」です。

 ですから誰にも備わっているものであり(ただし、それがよく働く場合と、そうでない場合はあります)、それがなければ死んでしまうのが、生き物なのです。


 さて、先日プールに行ったのですが、子供用プールで自分の子供にバタフライを教えていたところ、掻いた手を円柱形の柱にぶつけてしまいました(苦笑)。

 ぶつけたところは、炎症を起こしました。痛みも残りました。

 こういう時に、湿布をしたり、塗り薬を塗ったりする方は多いと思います。

 そして、その結果治った、と思う方も多いようです。

 しかし…、放っておいても治ります。

 そこで今回と次回で、そんな「自然治癒」を示してみようと思います。


怪我の写真1

怪我の写真2

 上の2枚の写真は、受傷翌日の写真です。ぶつけたところが赤くなっています。この時点では、痛みも残っていました。


 この下の写真は、受傷3日後の写真です。痛みはほぼ消え、受傷部分が赤よりも紫色になってきたようです。

怪我の写真3

 この間に、薬も湿布も一切使用していません

 当初の痛みは、なるべく痛む動きを避け、我慢しました

 しかし、着実に自然治癒へと向かっています。

 続きは来週にアップします!

2017年5月23日火曜日

村田諒太は強かった

 久々に、格闘技を話題にします。

 最近は、やるのも見るのもあまり関心がなくなっていたのですが、先週土曜日の村田諒太選手の世界タイトルマッチは見ました!

 何とかリアルタイムで見られたので、よかったです。


 村田選手は、ミドル級の選手です。

 ミドル級は重い階級ですので、体格の小さい日本人選手には縁が薄く、これまで世界チャンピオンになったプロボクサーは、約20年前の竹原慎二さんただ1人でした。

 ですから村田選手が勝てば、日本人としては2人目の快挙です。

 また彼は、ロンドン五輪でのアマチュアボクシング・金メダリストでもあります。

 日本人で、アマチュアとプロでチャンピオンになった人はこれまでにおらず、もし勝てば史上初だったそうです。

 プロに転向して、それまで12戦全勝(9KO)。

 インタビューなどの映像を見ていると、かなり落ち着いていて、礼儀正しく、頭の良い印象を受けました。

 プロ格闘技はどうしても「ショー」化しがちなのですが、「これは、本当に実力のある、まさに『アスリート』だ!」と僕は期待していました。

 もっとも、彼の試合を最初からちゃんと見たのは、今回が初めてだったのですが(笑)。


 初めて試合をちゃんと見た村田選手の印象は、「これはメッチャ強い!」でした。

 1ラウンド目、ほとんど手を出さなかったのですが、ディフェンスが上手なためパンチをもらわず、なぜか彼の方が前に出て、強い圧力をかけていました。

 そしてたまに出すパンチ(特に右ストレート)が、非常に強力です。これは相手も警戒するよなあ、と思いました。

 最初は様子を見ることに徹したのだと思いますが、その時点で、「これは強いなあ」と感動しました。

 で…、興味のある方は皆さんご存知だと思うのですが、試合は最終12ラウンドを終えました。

 そして、その間にダウンを1度奪い、また、何度か相手をふらつかせた村田選手の判定勝ちだろうと、多くの人たちと同じように、僕も思っていました。

 ところが結果は…、判定負けでした。

 ボクシングの世界ではたまに起きる、「疑惑の判定」が出てしまったのです…!


 相手選手の方が手数が多かったのは間違いなく、それが強く加味された、という見方もできますが…、それを考慮しても村田選手の方が優勢だったと、僕は思いました。

 ですから、試合結果としては負けがついたのですが、どっちが強かったかと問われれば、「村田の方が強かった!」と思います。

 今は何も考えられない状況かもしれませんが、また挑戦してほしいと思います。そして、今度は勝つかな、とも思います。

 人生には、不条理なことがけっこうよく起きます。

 しかし、自分にできることをし続けた人、チャレンジし続けた人、本当の力を持った人が、結局は栄光をつかむ確率が高い、というのもまた人生だと思います。

 もちろん、あれだけ落ち着いた人なので、それもまたわかっているとも思います。(村田選手は判定への不満を特に口にしていないようです)

 これからも頑張ってほしいと思います!

 本当に、数十年に一人という逸材だと思うので、また頑張って欲しいです!

2017年5月16日火曜日

カラスに仕返しされたのか?

 何日か前に、近所の電線にカラスが巣を作っていたので、電力会社に連絡して、除去してもらいました。

 放っておくと、停電してしまうことがあるそうなのです。

 そしてその模様を、うちの家族が見ていたらしいのですが…。


 今朝の話です。

 うちの地域は、燃やすゴミ(生ゴミ)の回収日でした。

 うちも出したいゴミが複数袋あり、車庫に置いていたものを、ゴミを持っていく直前に、忘れないよう玄関前に移しておきました。

 20分ぐらいして、さあ、出しにいこうと玄関の戸を開けると…

 袋が破れ、ゴミが飛び散っていました。

 一瞬、あ然としましたが…、ああ、カラスにやられたんだな、と思いました。

 玄関前の掃除という、余計な仕事が増えてしまいました。 


 しかし考えてみると、こんなことは初めてです。

 これまでも、玄関前に短時間ゴミを置いておいたことは、何度もあったのです。

 もしかして…、カラスが「巣を壊したのはあの家の奴らだ。狙ってやる」なんて考えたのでしょうか。彼らはけっこう頭が良いらしいので、ありえなくはないかもしれません(笑)。

2017年5月9日火曜日

心と体はつながっている

 過去に書いたことがあるかもしれませんが、先日患者さんと話題になったので、書いてみます。心と体がつながっている、ことについてです。

 心と体には、関連性があります。

 これは生理学的にも明らかにされていますし、皆さんも、経験的におわかりかと思います。

 例えば、

  • 緊張して心臓がドキドキする
  • 心理的ストレスで、胃が痛くなる
  • 激しい心理的ショックを受け、気を失ってしまう
  • 翌日に楽しいことがあると、ウキウキして夜眠れなくなる
  • 嫌なことがあると、筋肉が緊張し、呼吸が浅くなる
などです。

「心理状態の異常→脳→神経を通じて体の各所に指令」という順序で、心と体はつながっているのです。

 もちろん、体の異常のすべてが、心理面を唯一の原因としているわけではありません。

 しかし、それが少なからず影響を及ぼしていることは、間違いありません。

 一方、心と体がつながっているからこそ逆に、体の状態を良くすることで、心が軽くなることも考えられます。

 特に、痛みなどの不快感、心理的不安などで、余計に体の状態に異常をきたしている場合には、それはなおさらでしょう。

 オステオパシーの基本原理として、「身体は1つの単位である。ひとりの人間とは、身体、心、および精神の単位である。」という言葉が伝わっています。

 オステオパシーには、病気だけではなく、心を含めたより広い範囲で患者さん見る、という思想があります。いわゆる、「病気」ではなく「患者」を見ろ、というやつです。

 手技を施術するという範囲ですから、皆様それぞれの悩みの根本を解決することなどは当然できませんが、体も心も癒せたらいいなあ、などと思っている今日この頃です。(昔から思ってましたが)


2017年4月26日水曜日

栄養剤を注入してみました

 先日の記事をご覧になった患者さんからアドバイスをいただき、枯れてきた観葉植物に、栄養剤を注入してみました。

観葉植物の写真1

↑これが4月12日の写真です。

↓そして現在は、こんな感じです。
観葉植物の写真2

観葉植物の写真2


 右の鉢は、「復活した」と言って良いと思います。

 葉っぱの「はり」が戻ってきて、「枯れ」もとどまってきました。また、新たな葉も育ってきています。

 しかし左の鉢は、葉っぱの「はり」こそ戻ってきましたが、「枯れ」が進行し、残りの葉はあとわずかです。

 しかし、新たな葉が出かかっている(写真の赤い丸印)ので、もう少し様子を見ようと思います。

 買ってきた直後は左の鉢の方が元気だったのですが…、今は勢いが逆転しています。

 何なのでしょう。

 個体差であってしょうがないのか、何かこちらで対応できることがあるのか…、難しいです、植物を育てるのも。

 

 


2017年4月20日木曜日

「お問合せ・ご予約フォーム」を改良しました!

 先日、メインサイトの「お問合せ・ご予約用のフォーム」を改良してみました。

「お問合せ用フォーム」画像

 上の画像が、「お問合せ用フォーム」です。これは、従来のものとほぼ変わりません。

 そして、次の画像が「ご予約用フォーム」の一部です。

「ご予約用フォーム」画像

 選択項目を増やしたことで、より入力しやすくなったと思います。

 よろしければ、使ってみてください!


 今後も皆様にとって利用しやすい施術室を目指していきますので、『新潟市中央区オステオパシー(整体)』を何卒よろしくお願い申し上げます。

2017年4月12日水曜日

うーん…、枯れてきた

 ひと月ほど前に観葉植物を置きだしたのですが―、

観葉植物の写真1
3月10日のブログより

観葉植物の写真2
3月10日のブログより


 今は、こんなふうになってしまいました。
観葉植物の写真3


 買ってきて数週間はよかったのですが、ここ1、2週間で、どんどん葉が落ちてしまっています。

 たまに陽に当てるようにし始めました。

 また、土の渇きが強くなってきたようなので、水をやる頻度も増やしました。

 枯れた葉はすぐに取るようにしています。

 でも、葉が落ちるのは止まりません。どんどん減っていきます。

 うーん…、品種や時期的に、そういうものであり、しょうがないのか。

 それとも、何か方法があるのでしょうか…。(植物にはまったく詳しくありません)

 植物の管理にはあまり時間を使いたくないと思っているのですが、気の毒にも感じます。

2017年3月29日水曜日

やっぱりいいですね―オステオパシーを考え直した

 1カ月以上前にメインサイトを修正したのですが、その際にオステオパシーについての歴史や哲学を、少し調べなおす機会がありました。

 もちろんこれまでもわかっていたことなのですが、あらためて、「東洋医学的だなあ」「いいものだなあ」と感じました。

 詳しくはメインサイトを見ていただければよいと思うのですが、簡単にいうとオステオパシーは、自然治癒力の偉大さを前提にしています。
 
 要は、

体には自然治癒力(一定の状態を保つ力。「恒常性」「ホメオスタシス」などとも言います)があり、適切な条件が整えば、病気は治り、健康を保てる。でも、筋骨格系などに異常が起きると、それがうまくいかない。だからその異常を正常化すればよい。

ということなのです。

 病気を退治するのではなく、こちらの健康度を上げることを目的としているところが、東洋医学的だと思います。

 もちろん、健康状態を左右する要因は筋骨格系などの異常だけではありません。食生活や運動習慣、ストレスなどもそうです。だからオステオパシーだけですべてが解決できるわけではないのですが…、でも、そういった考えはやはり、本質をついていると僕は思います。

 自然治癒力は偉大です。

 実はそれがなければ生きていけません。

 そして、様々な状況に応じて様々な手技を用いて、それをフル活用しようとするオステオパシーは、やっぱりいいものだと、あらためて思ったわけです。

2017年3月22日水曜日

『ラウンドワンスタジアム 新潟店』

 一昨日の休日に、『ラウンドワンスタジアム 新潟店』に行ってきました。

 自宅からわりと近いのですが、新潟に来てから今まで一度も行ったことがありませんでした。

 しかし、この度とうとう行く機会が訪れたわけです。


「スポッチャ」というのを利用しました。

 屋外ではテニス、バスケット(3 on 3)、バドミントン、フットサル、バッティングマシーン、

屋内では、ローラースケート、キックボクシングマシーン、ミニボウリング、キックターゲット(サッカーボールで的を狙うやつ)、ビリヤード、卓球、ポケバイ、セグウェイ(二輪の自動歩行補助機、といえます)、ポケットバイク、フィッシング(釣り堀)、多数のゲーム機(お金の投入不要)、

などが遊び放題、というメニューです。


 本当に久々に、テニスやバスケットボールをしました。

 ポケバイで、家族で競争をしたりもしました。

 土日祝日限定の「早割」という料金システムがあり、朝5時から8時までに入場すれば、お昼12時まで割安で遊べます。それを利用して、およそ8時から12時までの4時間遊びました。

 満足しましたが、時間があればもっとやりたいことがあった、という感覚です。

 小学生ぐらいの家族連れにちょうどよいと思います。実際、そういう人たちが大勢いました。

 また、中学生ぐらいの子が何人かで来ているケースも、多かったように思えます。

 フードコートやリラクゼーション&コミックコーナーもあり、休憩も取れます。別料金によるドリンク飲み放題もありました。

 8時ぐらいにはまだ空いていたのですが、段々と混んできて、小さめなフードコートではドリンクを立ち飲みしている人もいました。

 また、退場の際には、退場する人の行列ができていました。


 現在、筋肉痛があります(笑)。

 普段使わない筋肉を使ったので、やはり、といった感じです。

 けっこう腕にきています。

 また、ローラースケートで2回ほど転んで、お尻と手のひらが少し痛いです(笑)。

 でも、面白かったので、また機会があれば行きたいです。

2017年3月15日水曜日

『きんしゃい亭』

「替え玉の出来るとんこつラーメンの店が、新潟駅の近くにある」

 以前、そういう話を聞きました。

 そして最近、駅前であった飲み会に参加した際に、もう少し何かを食べたかったので、そのラーメン屋さんを探してみることにしました。

 スマホで検索してみると、『きんしゃい亭』というところがありました。

 そうでした、確か前に話を聞いたときも、『きんしゃい亭』だと言われたのを、思い出しました!


 迷わず直行。

 午後十時近い時間だったと思うのですが、まだ営業していました。

 小さい店で、水はセルフサービスでした。

 でも…、「うん、これ、これ!」という味でした。

 普通においしく、値段も安めで、申し分なかったです。

 替え玉を一度して、満足して家路につきました。

 飲み会の後でなければ、替え玉2、3回はできたと思います。

 たぶん、またお世話になります。

 ちなみに、市内に店舗が複数あり、自宅の近くにもありました。今度はそこに行くかもしれません。

2017年3月10日金曜日

室内をもう少し華やかに

 最近、施術室内をもう少し華やかにしようと考え、いくつかのアイテムを置いてみました。


室内写真1


室内写真2


室内写真3


室内写真4


 管理にあまり手間をかけたくないのと、基本的にシンプルで機能性が高い状態を保ちたいのとで、あまりにぎやかにはできないのですが…、でもやっぱり、こういったものがあると、少し雰囲気が違いますね。

 皆様にとって居心地のよい施術室であることができるよう、今後もいろいろ考えていきたいと思います。

2017年2月22日水曜日

新潟の「おから」、すげえ!

 僕は神奈川県出身で、新潟に越してくるまで「おから」という食べ物に対して、地味で特別おいしくもない食べ物、という印象を持っていました。

 それが自分の家庭の文化なのか、地域の文化なのかはわかりません。

 しかし自分としてはとにかく、「おから」というのは「脇役」「何かに添えられて出てくるもの」であり、小鉢に少し盛られて出てくるものだ、という印象を持っていました。

 しかし…、新潟に来て、親族・知人たちに食べさせていただく「おから」は、そんな印象とはまるで違う、豪華で、ご飯のおかずとして「主役」となり得る料理だったのです。

おからの写真

 写真の「おから」は、ひき肉、しいたけ、ねぎ、ニンジンが入っています。他にも何か入っているかもしれません。また、しっかりと味付けもされており、大きめのスプーンでごそっと取って、ご飯にかけて食べると、とてもおいしいのです。

 家庭によって多少の違いはありますが、どの家庭でも、僕のそれまでの印象とはまるで違う、豪華なおからのようです。

 おからって、安上がりな料理のはずなのに、これだとけっこうお金かかりそう、などとも思います。

 新潟のおから、すげえ!

 ちなみに、新潟と比べると、神奈川や東京の料理は全般的に、具が少なめで、あっさりしている印象です。新潟は、いろんな具材が盛りだくさんです。

 もちろんそれは、家庭によっても違うとは思いますが。

2017年2月15日水曜日

指の感覚

「このあたり…、腰骨の下2つぐらいが、悪そうですね」

「あ、そこ、触られると何かピリッとします」

「そうですか」

「そこが悪いって、わかるんですか?」

「そうですね…、他のところと違うんです。動かしてみると、ゆがんで、かたくなってるんです」

「へえー。触ってるだけみたいですけどね」

「そうですねー。でも、動かしてるんですよ」

 患者さんと、こんな会話をすることがあります。

 最近もそれがあったので、今回はそれについて書いてみます。


 思うに、オステオパシーの専門学校に入った頃は、やっぱりわかりませんでした。

 講師の先生が検査をして、「ここ、変でしょ?」と言われ、自分でやってみても、「?」でした。

 もっとも、指の感覚が鈍いという他に、検査のしかたが悪かった、つまり、的確な場所の、的確な方向へ、的確な力を加えられていなかったのかもしれません。でもどちらにせよ、異常のある部分を見つけることは、全然できなかったわけです。

 そういえばその頃は、厚手の本に髪の毛を挟み、何枚の紙を重ねてそれを感知できるか、訓練していました。

 また、左右の手に均等の感覚が得られるように、左手で箸を使ったり、両手を使っての歯磨きをしたりもしていました。(実は歯磨きは今も両手です。その方が、磨きたいところにうまく歯ブラシが届くので、便利なのです)

 しかし結局、実際にいろいろな方の施術をすることが、一番感覚を磨けたと思います。

 経験を積むにつれて、段々と段々と、それは鋭くなってきたように思えます。

 この道に入ってもう15年が過ぎていますが、そうやって身につけてきた感覚は貴重だなあ、としみじみ思います。

 それでお金をいただくことができるのですから、まさに、職人としての「財産」です。

 しばらく仕事を休んだら、鈍ったりするのでしょうか?

 正月明けとかに、そう感じることはないのですが…。

2017年2月10日金曜日

今年は雪が少なめ

 ここ一週間ほど天気が良いです。

 青空続き、というわけではないのですが、雨も雪も降らない、もしくは降っても少量でまたやんでしまう、という天気が続いています。

 温度も高めな方でしょう。


 新潟市の中央区では、ひと冬に何回か雪がドサッと降り、それが積もります。

 そしてそれが溶け、また積もり、を何回か繰り返すのが平均的な冬です。

 しかし今年は少なめで、「積もったなー」というのが、僕の判断ではまだ1回だけです。

 あとは、積もりかけたがすぐ溶けてしまった、ということが何度かあった程度です。

 ちなみに関東の人に、「雪が大変みたいだねえ」と言われることがよくありますが、実はこの辺ではなく県内のよく降る地域の映像か、たまたま積もったときの映像を見て、そう言われる場合が多い気がします。

 この冬も「大変みたいだねえ」と言われましたが、今年は実は、少なめなのです。


 僕が新潟市に引っ越してきた初めての冬は「大当たり」で、どんどん降り、積もりました。

 家の前の雪かきは何回もしました。ひと冬のあいだ長靴で過ごした記憶がありますし、自転車通勤もほとんどできませんでした。

 あと、雨ではなく雪が降り続けたのですから、気温も低かったです。

 でも、最初にその経験をしておいて良かったと思います。

 その後は、「あの年に比べれば楽だ」と感じるようになりましたし、去年と今年の冬は、特に楽な冬だと思っています。


 しかし、あとひと月ぐらいは油断できません。

 いきなり大雪になって積もり、それを繰り返す可能性もあります。

 でも…、今のところは、楽な冬です。

2017年1月25日水曜日

開脚ブームについて

 何人かの患者さんとも話題になったのですが、いま、「開脚」が流行しているようです。

『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』という本がベストセラーになり、著者であるヨガインストラクターの方がテレビ出演もして、「開脚ブーム」が起きているそうなのです。


 股関節をやわらげるということなのですが…、しかし、そこだけに注目するのは、ちょっと不思議です。

 バレエをされている方の施術をすると、確かに股関節は、非常にやわらかいです。

 しかし、腰がかたいとか、首がかたいとか、他の部分に問題があり、不調を訴える場合は多いです。

 要は、体の一部が非常にやわらかくても、他の部分に問題があれば、やはり健康は損なわれてしまうということです。

 ですから、股関節だけに注目する理由は、特にないと思うのです。


 もっとも、これは一時的なブームで終わるでしょう。

 僕がこの仕事を始めてからも、「乗馬マシーン」「大腰筋を鍛える」「ビリーズブートキャンプ」といった運動法のブームが、何度か起きていました。

 もちろん、それらにメリットはあるでしょう。

 ですが、それだけが特別視されるのは、やはりただのブームであり、マーケティングに成功した、というだけだと思います。

 股関節をやわらげるのは、もちろんよいことです。

 しかし皆さん、他のいろいろなところもやわらげましょう。

 ちなみに、『どんなに体がかたい人でも』というフレーズは、誇張だと僕は思います。

2017年1月15日日曜日

とうとう、この冬初積雪

 当施術室のある新潟市万代近辺ですが、この冬は気温が高めで、まだ雪が積もっていませんでした。

 ひょっとして、観測上は「積雪」と記録される日があったのかもしれませんが、僕らとしては「まだ積もっていない」という感覚でした。

 ところがいよいよ、来ました。

 新潟市民になり5年が経ちましたが、積雪は「来るべきもの」という感覚になってきて、今回も「来るべきものが来た」感覚です。


雪景色1


雪景色2


 以上は、昨日(1月14日)の昼ごろの万代の写真です。

 一昨日の午後から積もってきて、このようになりました。

 長靴が必須アイテムです。


 今朝(1月15日)は、室内の温度が4.6℃でした。

 外はおそらく氷点下でしょう。

 窓ガラスの結露も凍っています。

 来ましたねー。

2017年1月5日木曜日

2017年もよろしくお願いいたします

 昨日から新年の営業を開始しました。

 皆様、あけましておめでとうございます。


 より一層皆様のお役に立てるよう、本年も努めさせていただきます。

 引き続きのご愛顧・ご支持のほど、よろしくお願いいたします。