2020年10月15日木曜日

今年も進歩がありました

  新型コロナウイルスの影響で、昨年に比べ今年は、明らかにお客さんの数が減っています。年末までもうあと3ヶ月を切っているので、減収はほぼ確実だと思います。

 しかし、施術自体には今年も進歩があったと、僕は思っています。

 5月ごろと、9月だったと思うのですが、アイデアが浮かび、施術方法が変わりました。

 新たなテクニックを身につけた、ということではありません。

 テクニックを用いる際のチェックポイントを1つずつ見つけた、ということです。施術の精度が上がった、と表現できるかもしれません。

 ですから、外から見ていた場合にその変化はよくわからないでしょう。しかしそれらは、テクニックの効果を高めるための大切なチェックポイントなのです。

 もうこの仕事を始めて15年以上経っています。『新潟市中央区オステオパシー』を始めてからも、来年7月で丸10年になります。

 しかし、進歩はするものですね。


 学びたての頃は、どんどん新しいことを覚えて、どんどん自分が進歩しているように思えました。

 やがてそのペースでは進歩しなくなるのですが、実際に仕事をしながら、ちょっとずつちょっとずつ進歩を積み重ねていくことが、大事なのだと思います。

 結果として、10年前の自分と今の自分は大きく違うな、と思えます。単なる自己満足の部分もあるのかもしれませんが、少なくとも、「以前に比べて今はこうしている、こういうことに気をつけている。だから施術は上手になっていると思う」と言語化できる部分は確実に増えています。

 もちろん現段階でも、僕の施術に満足していただけない方はたくさんいるでしょう。

 そして、オステオパシーの限界も当然あります。

 しかし今後も、そんな進歩を積み重ねていきたいと思います。そしてその結果として、皆様のお役に立てる領域が少しでも増えれば、嬉しいです。