2016年11月30日水曜日

近視について―運転免許更新時の視力検査―

 先日、自動車運転免許の更新に行ってきました。

 前々回の更新の時に眼鏡使用になってしまった僕ですが、前回の更新では再び裸眼OKになりました。

 そして、今回もぜひそれを保ちたいと思っていました。


 僕の場合は近視ぎみなのですが、近視というのは、水晶体(眼のレンズ)の厚みを調節する筋肉の働きが悪くなって、遠くにピントを合わせられない、という状況です。

 ですから逆に、それが回復すれば視力が上がることもあります。

 そして、眼鏡やコンタクトレンズは、むしろ使えば使うほどその機能を落とすと思います。

 また、意識的に遠くを見るなど、その機能を鍛えることが大切でしょう。

 あまり言われないことかもしれませんが、こういう意見は確実に存在しています。


 さて、免許更新に行こうと考えていた日の5日前に、僕はこんな本を本屋さんで見つけました。

本の写真


 視力低下のメカニズムを解説し、それを回復する対策を示し、また、そのための特殊な眼鏡が付属している本でした。

 珍しく、その場で決断して購入。

 内容について一部理解できない点もあったのですが、前述した、ピント調節機能を訓練する、という主旨は同じでしたので、この本に書かれたように訓練してみました。付属の眼鏡も使いました。

 別の方法で視力を保つ訓練もこれまでしていたのですが、この本はより良さそうだったので、乗り換えてみました。


 それを続け、免許更新当日は、本もスマホも見ずに、眼を休めます。

 バスでの移動中も遠くを見続けました。

 そして…、無事、視力検査をパス!

 今回も、裸眼での運転を許可されました。

 運転のたびに眼鏡かけるの、少々面倒なんですよね。逆に見づらい部分もでてくるし…。

 いやあ、よかったです。

 でも、今後も視力を保つ訓練は続けるつもりです。

2016年11月24日木曜日

放っておいても治る場合が多々ある

 先日いらっしゃった方と話したことを、ちょっと書いてみます。

 その方は、「この症状が永遠に続くのではないか」と心配されていたのですが、いろいろな要素を考慮して、「そんな確率はごくごく低いと思う」と僕はお伝えしました。

 そしてその際にお話ししたのですが、

「そもそも体には一定の状態を保つ働きが備わっていて(この働きを「恒常性」と言います。ちょっと大げさな表現ですが「自然治癒力」とも言えるでしょう)、放っておいても治る場合も多々ある」

のです。

 そして、その上でその方の状況を考えた結果、「その症状が永遠に続く可能性はごくごく低い」と僕は思ったわけです。


 その方は、「自分はどんどん悪いことを想像してしまう」とおっしゃっていました。

 そういう方は、けっこういらっしゃると思います。

 しかし、折れた骨はつながりますし、傷ついた皮膚も修復されます。風邪をひいても、(風邪薬を飲まなくても)いずれそれは治ります。

 つまり、思うよりも体というのは強いものなのです。

 もちろん自然の摂理のようなものはあって、不眠不休で暴飲暴食を重ねていれば、そんな体の恒常性は働かなくなります。

 また、確かに、放っておいても治らないものだってあります(虫歯などはそうでしょう)。

 しかし一方で、適切な条件の下で過ごしていれば、放っておいても治る体の異常は、多々あるものなのです。

 ですから、適切な条件の下で過ごし(食事・運動・休息)、恒常性が最大限に発揮されるようにすることが、病気の治癒や健康維持には最重要だともいえます。

2016年11月17日木曜日

ドコモAndroid端末を格安SIMに変えてみた

 最近、16年以上お世話になっていたドコモを解約し、格安SIMにてスマートフォンを使い始めました。

 今回は、その顛末と感想を書いてみます。


 とりあえず、「格安SIM」のご説明をまずします。

 スマートフォンにはSIMカードというのが挿入されていて、そこに契約名義人や契約形態の情報が入っていています。そして、そのカードを通じた情報のやり取りの結果として、「○○さんはいくら分使った」と通信事業者から請求が来るようになっています。

 ですからドコモと契約すると、ドコモのSIMカードが挿入され、ドコモから料金が請求されます。

 一方、ドコモやauの回線を借りて営業している通信事業者が現在はたくさん存在していて、そういう会社と契約をして、SIMカードを差し替えて使うことが可能なのです。

 そして、そのような業者はドコモ、au、ソフトバンクよりも毎月の利用料が安いので、そういう会社のSIMカードが「格安SIM」と呼ばれている、というわけです。


 さて、この度の僕は、IIJmio(アイ・アイ・ジェー・ミオ)という会社のSIMに変更しました。

 通信の安定性・速度に優れ、サポートも良く、ユーザーが多くつぶれにくそうだという声がネット上にありましたし、知人に使っている人もいたので、選んでみました。

 また、IIJmioはビックカメラと提携をしていて、ビックカメラで手続きをすれば即時回線を開通させてもらえるので、そうしてみました。

 午前10時の開店とともにビックカメラに向かい、11時半には回線開通済みのSIMカードを渡されました。

 そして家に帰って、これまで使っていたスマートフォンのSIMカードを差し替えて、設定。

 無事、電話もデータ通信(インターネットネット)も可能となりました。


 いくつか気になった点を、書いてみます。

・利用料の月額は僕の場合、約半額になりました。データ通信量の様子を見て、さらに安いプランに変えることも考えています。

・通話、通信には何ら支障はありません。

・ドコモのAndroid端末を格安SIMに変えた場合、カーナビが使えない(使いものにならないほどGPS測位が鈍くなる)という噂がありましたが、本当でした。なぜそうなるかは長くなるので書きませんが、
端末をSIMフリースマホ(ドコモなどから販売しておらず、自分でSIMを契約して挿して使う端末)に買い換えれば、使えるようです。でも、これは想定していたことなので、料金が安くなった分、今は我慢しようと思っています。来年、車で旅行に行く前に端末を買い換える予定です。

・ドコモのメールアドレスが使えなくなります。Androidを使い始めるときにGoogleのアカウントを取らなければならなかったので、そのアカウントでGmailを使い始めました。SIM交換前に知人にメールアドレスの変更を連絡しておきましたし、Gmailを受信しない人も例外の1人をのぞいてはいませんでした。(例外の1人は、話が長くなるので書きませんが、特殊なケースです。身近にいる人なので、何とか策を講じようと思っています)

・ドコモアプリの電話帳データ(メールアドレスも含む)をGmailの電話帳に移行するのが、やはり面倒でした。作業自体ではなく、「どうすればいいのか」を調べるのが大変でした。

・格安SIMに変更する場合、新たな設定をしたり、新たなアプリの使い方を覚えたり、という作業がどうしても必要になります。また、ドコモショップのような対面窓口もありません。ですから、料金が安くなる分、自分で調べて問題を解決する手間がかかる、と思っていたほうがいいでしょう。

・端末が壊れた時は、格安SIMの方が圧倒的に便利でしょう。何でもいいので新しい端末を買ってきてSIMカードを挿せばいいのですから。ドコモで機種変更手続きをするより、よっぽど早く対処できると思います。

・IIJmioは、契約形態がとてもシンプルでした。それに比べてドコモは、端末代金と通信契約と「ポイント」や「しばり」が絡み合っていて、非常に複雑だったと思います。

・ちなみにドコモでは、2年ごとに契約を更新していて、契約終了月でない月に解約をすると、解約料がかかると言われました。それが1万円ちょっとだったと思います。MNP乗り換え(電話番号の他社への乗り換え)手数料もかかりますし、やめるときにもけっこうお金がかかりました。(まだ請求は来ていませんが)


 16年以上お世話になっているドコモをやめることには、なぜか不安がありました。

 やめた場合に、何か予想もつかない問題が起きるのではないか、と思っていたのです。

 しかし、基本的には平気でした。(今現在ですが)

 また、問題が起きた時に、自分で調べて解決できることも多いと思うので、その手間を惜しまない人には、格安SIMは良いのではないでしょうか。

 そしてその分、通信費が安くなります。

2016年11月9日水曜日

新潟市のこの冬はどうなるか

 いよいよ新潟市は、冬の気配がしてきたと思います。

 今日の最高気温は10℃だという予報です。

 また、今現在は晴天ですが、明け方にあられが窓にぶつかる音を聞いた気もします。


 最近は、以下のような状況です。

・ほぼ毎朝、自宅の窓ガラスに結露がある

・最低気温が10℃を下回るようになった

・最高気温が15℃を下回る日も出てきた

・こたつを出し、その他暖房器具を使うようになった

・服装も徐々に冬物へ


 12月にでもなれば、いよいよ冬本番になってきます。

 さて、今年は雪が多く降るという予報が出ているそうですが、どうでしょうか。

 実は僕は、ある程度先の天気予報は、全然信じていません。

 実際にきちんと確認しているわけではありませんが、「この夏は」とか「この冬は」という長期予報は、よく外れている印象があります。

 せいぜい、2・3日じゃないでしょうか、天気予報で当てられるのは。

 まして天気の変動が激しい新潟市などは、当日の天気予報でさえ外れることが、珍しくありません。

 結局、今の科学・技術では、そんなに先の天気は読めないと思うのです。