思うところがあって1か月ぐらい前から、毎朝30分程度のランニングをしています。
ちなみに、正確には週に1回休み、雨の日は代わりとしてYouTubeにあった「ハンドクラップ」というエクササイズを同じく30分程度しています。
有酸素運動を増やそう、という狙いです。
それまでは、毎朝ストレッチと筋トレ、週に1回晴れの日にランニングを約20分程度していました。
ストレッチは体をやわらげるためで、これはもう15年ぐらいやっているでしょうか。
筋トレは…、僕は風邪を引くのが嫌で、ストレッチだけでなくある程度負荷のある運動を毎日して血流を増加させればさらに風邪を引きにくくなるかも、と思って何年か前に始めました。毎日やっても無理がないように、低負荷の自重トレーニングです。
週1のランニングは…、もう7、8年していると思います。
そしてこの度は、ランニングの量を大幅に増やしたわけです。代わりに、筋トレは減らしました。「筋肉の使い方を忘れないように」といった目的で、時間のある時に以前より少ない回数で、とりあえず続けています。
ランニングなど、呼吸をしながらできる程度の強度の運動を、有酸素運動といいます。全力疾走など、より負荷の高い運動では息が止まるため、それらは無酸素運動と呼ばれます。
有酸素運動では、酸素を取り入れながら、それを血液に乗せて、酸素と栄養を全身の細胞に補給していきます。酸素は重要なのです。激しい運動をすると息が切れるのは、体が酸素不足になりそれを欲して呼吸を速めているからなのです。
そして有酸素運動を続けることで、呼吸機能、血液循環機能、酸素運搬機能が高まります。そしてそれに伴い、全身の持久力も高まるわけです。
僕の感覚としても、呼吸が深くなった、血液循環がよくなった、そして持久力がついた、と感じています。やっぱり有酸素運動は有酸素運動で、筋トレでは代替できない部分があるな、と思いました。
正直、別に走るのが好きなわけではないので、嫌々やっています。でも折り返し地点を過ぎたあたりから何だか辛さがやわらぐ感覚があります。また、走り終わった後は、やっぱり充実感・爽快感もあります。「今日の一番嫌なことをもう済ませたから、あとは楽だ」という変な自信もでてきます(笑)。
有酸素運動も良いものですね。
ストレッチと有酸素運動を基本にして、やわらかく持久力のある体を作りたいと思っています。