2018年11月15日木曜日

ストレスとその管理法

 心理的なストレスを受けると、胃が痛くなったり、体が冷えたりします。ひどい場合には、気分が悪くなって倒れてしまうこともありますね。

 このように、過度なストレスは、自律神経や血流、内分泌(ホルモン)を変化させ、体に悪影響を与えます。(ちなみに、適度なストレスは「良い緊張感」となってプラスに作用します)

 では、そんな日々のストレスはどのように管理すればよいでしょうか。


 僕は、「ストレスの元を断つ」ことと「楽しみを見つける」ことが重要だと思っています。

 仕事や人間関係など、ストレスの元は自分で解決できる場合もありますし、そうでない場合もあります。

 しかし、最初からそれをあきらめてしまう人もいるようなので、一度「このストレスを解決する良い方法はないか」とじっくり考えてみるとよいのではないでしょうか。

 よく考えて、それを確実に実行すれば、100パーセントとはいかないまでも、数十パーセントは軽減できるかもしれませんよ。


 そして一方で、「ストレスを忘れるぐらいの楽しみ」も見つかるといいですね。

 それが見つかるかどうかは運や偶然もあるとは思うのですが、「楽しいことはないか」と日々アンテナを張ることで、見つかる可能性が高まると思います。

 ちなみに、飲酒もその1つなのでしょう。僕も週に1回自宅で晩酌をするのですが、わりと楽しみにしています。

 ただし、過度な飲酒、はたまた違法薬物など、結局は体を壊すような楽しみでしたら、もちろんやめた方がよいでしょう。


 ところで、「定期的にオステオパシーの施術を受けるのが楽しみ」だとおっしゃっていただける方もいます。

 オステオパシーならば物理的に体も整いますし、加えてそのように心理的な面でもお役に立てているのでしたら、僕としても嬉しい限りです。

 心と体には相関関係があります。

 ですから、体に施術をすることで、心も癒せる施術者になれればいいなあ、などとも思っています。