当ブログで現在、もっともアクセス数の多い記事がこちらです。
*『初動負荷トレーニング(2016.6.29)』
イチロー選手、50歳まで現役を続けた山本昌投手、今も現役の岩瀬投手、ゴルフの青木功選手、など多くのアスリートがおこなっているトレーニングなのですが、上の記事は、それについて僕が書いたものです。
そして、最近とうとう新潟に、このトレーニングができる施設が登場したのです。
それがこちらです。
『ワールドウイング新潟』
西区小針にできたみたいですね。
合う、合わないはあると思うのですが、僕はおすすめです。
初動負荷トレーニングについての僕の見解は、上のリンクを、施設についての詳細は下のリンクをご覧ください。
2018年4月24日火曜日
2018年4月17日火曜日
スポーツで子供に怪我をさせない方法
こんなニュースを見ました。
*『少ない「野球肘」 背景に日本と異なる指導法』 ‐ 毎日新聞
日本の整形外科医が、野球の強いドミニカを訪れて調べたところ、野球少年の「野球肘」発症率が 日本に比べて圧倒的に低かったというお話です。
そして、日本との練習方法の違いは、以下のようなものだったそうです。
・練習時間が短い。ドミニカの小中学生の練習時間は、週5日、1日3時間に満たない
・子供が好きなバッティングに重点を置き、投球数が少ない
・指導者は「けがをさせないためにいる」という考えで、「子どもたちがやりたいように自主的に練習し、野球を楽しんでいる」
限界以上の負荷がかかれば、当然けがをするでしょう。
だから、限界以上に練習せず、疲れをちゃんと抜くこともやはり大事だということですね。
また、子供の体は一人一人違うのですから、ある程度は自主性に任せて、それぞれに適した練習ができることが望ましいのでしょう。
それから、「辛いのを我慢してやる」のと「楽しんでやる」のでは、「神経の働き→筋肉の使われ方→疲労のたまり方」が違います。
「やみくもな努力」では、けがをしたり、練習の成果がでなかったり、ということが起こりえるのです。
ですから、「どう努力すればよいか」を子供と一緒に考え、うまく導いてあげることが、大人の役割なのではないでしょうか。
*『少ない「野球肘」 背景に日本と異なる指導法』 ‐ 毎日新聞
日本の整形外科医が、野球の強いドミニカを訪れて調べたところ、野球少年の「野球肘」発症率が 日本に比べて圧倒的に低かったというお話です。
そして、日本との練習方法の違いは、以下のようなものだったそうです。
・練習時間が短い。ドミニカの小中学生の練習時間は、週5日、1日3時間に満たない
・子供が好きなバッティングに重点を置き、投球数が少ない
・指導者は「けがをさせないためにいる」という考えで、「子どもたちがやりたいように自主的に練習し、野球を楽しんでいる」
限界以上の負荷がかかれば、当然けがをするでしょう。
だから、限界以上に練習せず、疲れをちゃんと抜くこともやはり大事だということですね。
また、子供の体は一人一人違うのですから、ある程度は自主性に任せて、それぞれに適した練習ができることが望ましいのでしょう。
それから、「辛いのを我慢してやる」のと「楽しんでやる」のでは、「神経の働き→筋肉の使われ方→疲労のたまり方」が違います。
「やみくもな努力」では、けがをしたり、練習の成果がでなかったり、ということが起こりえるのです。
ですから、「どう努力すればよいか」を子供と一緒に考え、うまく導いてあげることが、大人の役割なのではないでしょうか。
2018年4月10日火曜日
関節の音が鳴る理由、解明か?
指など、関節から「ポキッ」と音が鳴ることがありますよね?
オステオパシーの施術でも、音を鳴らす(結果的に鳴ることが多い、というのが正確なところですが)テクニックがあります。
しかし、その音が鳴る原因なのですが、実ははっきりしたことがわかっていませんでした。
何でも、100年以上科学者たちの頭を悩ませてきたそうです。
ところが最近、これまでとは違う研究手法によって、その謎が解明されたとする報告があったそうなのです。
*詳細はこちら→指の関節なぜ鳴る、100年の謎解明か 研究:時事ドットコム
僕なりに解釈・解説すると、
「関節内の液体が、外部刺激によって生じた圧力差で微小な気泡を複数形成→その気泡の一部が崩壊する時に音が鳴る」
ということのようです。
この報告をした人は、「過去の研究は全て観察や画像化に基づくものだったので、今回の研究ではこの音を数学的に調べることを目指し、これを支配する物理現象を記述する数理モデルの構築を試みた」と話したらしく、その手法が画期的だったようですね。
もっとも、これで完全決着とはいかないでしょう。科学とは慎重なものです。
それから、ここでは「指関節」のみに言及されていたのですが、他の関節の場合はどうなのか、個人的には謎です。(たぶん同じ仕組みだと考えられていると思うのですが)
オステオパシーの施術でも、音を鳴らす(結果的に鳴ることが多い、というのが正確なところですが)テクニックがあります。
しかし、その音が鳴る原因なのですが、実ははっきりしたことがわかっていませんでした。
何でも、100年以上科学者たちの頭を悩ませてきたそうです。
ところが最近、これまでとは違う研究手法によって、その謎が解明されたとする報告があったそうなのです。
*詳細はこちら→指の関節なぜ鳴る、100年の謎解明か 研究:時事ドットコム
僕なりに解釈・解説すると、
「関節内の液体が、外部刺激によって生じた圧力差で微小な気泡を複数形成→その気泡の一部が崩壊する時に音が鳴る」
ということのようです。
この報告をした人は、「過去の研究は全て観察や画像化に基づくものだったので、今回の研究ではこの音を数学的に調べることを目指し、これを支配する物理現象を記述する数理モデルの構築を試みた」と話したらしく、その手法が画期的だったようですね。
もっとも、これで完全決着とはいかないでしょう。科学とは慎重なものです。
それから、ここでは「指関節」のみに言及されていたのですが、他の関節の場合はどうなのか、個人的には謎です。(たぶん同じ仕組みだと考えられていると思うのですが)
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