2018年4月17日火曜日

スポーツで子供に怪我をさせない方法

 こんなニュースを見ました。

『少ない「野球肘」 背景に日本と異なる指導法』 ‐ 毎日新聞


 日本の整形外科医が、野球の強いドミニカを訪れて調べたところ、野球少年の「野球肘」発症率が 日本に比べて圧倒的に低かったというお話です。

 そして、日本との練習方法の違いは、以下のようなものだったそうです。


・練習時間が短い。ドミニカの小中学生の練習時間は、週5日、1日3時間に満たない

・子供が好きなバッティングに重点を置き、投球数が少ない

・指導者は「けがをさせないためにいる」という考えで、「子どもたちがやりたいように自主的に練習し、野球を楽しんでいる」


 限界以上の負荷がかかれば、当然けがをするでしょう。

 だから、限界以上に練習せず、疲れをちゃんと抜くこともやはり大事だということですね。

 また、子供の体は一人一人違うのですから、ある程度は自主性に任せて、それぞれに適した練習ができることが望ましいのでしょう。

 それから、「辛いのを我慢してやる」のと「楽しんでやる」のでは、「神経の働き→筋肉の使われ方→疲労のたまり方」が違います。

「やみくもな努力」では、けがをしたり、練習の成果がでなかったり、ということが起こりえるのです。

 ですから、「どう努力すればよいか」を子供と一緒に考え、うまく導いてあげることが、大人の役割なのではないでしょうか。