2017年2月22日水曜日

新潟の「おから」、すげえ!

 僕は神奈川県出身で、新潟に越してくるまで「おから」という食べ物に対して、地味で特別おいしくもない食べ物、という印象を持っていました。

 それが自分の家庭の文化なのか、地域の文化なのかはわかりません。

 しかし自分としてはとにかく、「おから」というのは「脇役」「何かに添えられて出てくるもの」であり、小鉢に少し盛られて出てくるものだ、という印象を持っていました。

 しかし…、新潟に来て、親族・知人たちに食べさせていただく「おから」は、そんな印象とはまるで違う、豪華で、ご飯のおかずとして「主役」となり得る料理だったのです。

おからの写真

 写真の「おから」は、ひき肉、しいたけ、ねぎ、ニンジンが入っています。他にも何か入っているかもしれません。また、しっかりと味付けもされており、大きめのスプーンでごそっと取って、ご飯にかけて食べると、とてもおいしいのです。

 家庭によって多少の違いはありますが、どの家庭でも、僕のそれまでの印象とはまるで違う、豪華なおからのようです。

 おからって、安上がりな料理のはずなのに、これだとけっこうお金かかりそう、などとも思います。

 新潟のおから、すげえ!

 ちなみに、新潟と比べると、神奈川や東京の料理は全般的に、具が少なめで、あっさりしている印象です。新潟は、いろんな具材が盛りだくさんです。

 もちろんそれは、家庭によっても違うとは思いますが。

0 件のコメント:

コメントを投稿

*コメントをいただけると大変嬉しいです。ただし、一般公開に不適切だと思えるコメントは削除させていただきますので、あらかじめご了承ください