2015年8月2日日曜日

手技療法VS一般的医療

「整体みたいな所なんて行かない方がいい」と言う整形外科のお医者さんがいるそうで、僕もそれを耳にしたことが何度かあります。(直接言われたことはありません)

 逆に、整体やカイロプラクティック・オステオパシーなどの手技療法をしている人の中でも、やたらと整形外科などの一般的医療を否定する人がいます。

 それぞれ個人的な意見なので、どう考えようと本人の自由だと思うのですが、僕の意見としては、それはあまり意味のないことだと思います。

 していることは違いますが、ともにサービス業で、お客さん(患者さん)の健康の助力となることが、その仕事です。

 そしてそれぞれに、できることとできないこと、得意分野と不得意分野があります。

 商売敵のように見えるかもしれませんが、やはり役割が違うのです。

 世の中には、健康に問題を抱えて苦しんでいる人がたくさんいます。

 自分の仕事以外の仕事を頭ごなしに否定してそれを口にするのは、その人たちの選択肢を狭めてしまいます。

 だから手技療法と一般的医療は、敵対するのではなく、お互いに足りないところをカバーし合う関係であることが望ましいと、僕は思います。

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