逆に、整体やカイロプラクティック・オステオパシーなどの手技療法をしている人の中でも、やたらと整形外科などの一般的医療を否定する人がいます。
それぞれ個人的な意見なので、どう考えようと本人の自由だと思うのですが、僕の意見としては、それはあまり意味のないことだと思います。
していることは違いますが、ともにサービス業で、お客さん(患者さん)の健康の助力となることが、その仕事です。
そしてそれぞれに、できることとできないこと、得意分野と不得意分野があります。
商売敵のように見えるかもしれませんが、やはり役割が違うのです。
世の中には、健康に問題を抱えて苦しんでいる人がたくさんいます。
自分の仕事以外の仕事を頭ごなしに否定してそれを口にするのは、その人たちの選択肢を狭めてしまいます。
だから手技療法と一般的医療は、敵対するのではなく、お互いに足りないところをカバーし合う関係であることが望ましいと、僕は思います。
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