2015年3月9日月曜日

オステオパスの喜び

 先日、施術に関してふと思いついたことがありました。

 それは、ある部位の検査に関してで、「力を加える方向を変えることで、より精度の高い検査ができるのではないか」ということでした。

 やってみるとその通りで、今までは感知できなかった異常を、感知することができました。

 そしてそれに伴い、施術後の組織の緩み方も向上したように思えました。

 このようなことはたまにあって、それが本当に技術の向上になることもあれば、数を重ねるうちに、それが単なる思い過ごしだと判明することもあります。

 今回も、今の段階ではそれがどちらかは結論付けられないのですが、今のところは後者ではないかと思っています。つまり、新たなことがわかった、技術が向上したのではないかと思えるのです。

 しばらく時間が経ち、もしそうだと確信できれば、嬉しいものです。


 僕たちオステオパス(オステオパシーの施術者)は、患者さんに喜んでもらうことや、収入を得られることの他に、このように、技術が向上することに喜びを感じて施術をしていたりもします。

 マニアックなのです(笑)。

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