僕がオステオパシーの施術を「本業」にし始めたのが、確か2003年の3月最終週のことでした。
良い話があって、オステオパシーの専門学校を卒業する直前に、そこで働き始めたのです。
「間借り開業」みたいな形でしたが、雇われていたのではなく、独立した個人事業として始めました。
その後、2011年の半ばからは新潟に場所を変え、今度は間借りではなく自分の資本で開業しました。
それから約7年弱、計15年。
うーん…、考えてみれば、長くやってきたものですね。
施術を個人事業としてやっていくためには、職人(技術者)としての能力の他に、経営者としての能力が必要です。
もっと細かくいえば、集客や接客、経理の能力や、ITの知識なども必要でしょう。
周囲は常に変化しますので、自分がそれに合わせて変化することも必要です。一方で、「変わらない部分」も必要でしょう。
そういったことのバランスを取りながら、試行錯誤して、少しずついろいろなことを改善しながら、15年やってきたのだなあ、とあらためて思います。
やめたいと思ったことや、やめないといけないかなと思ったことも、やはりありました。
でも結局、15年も続いたわけです。
今はもう、ここまで来たのだから(働ける限りは)一生続けられたらいいな、と思っています。
いろいろな現実も見えてきて、それに対応してきたので、嫌なこともあまりありません。
結局は自分に合っていたのかな、悪い仕事ではないな―そう思っています。
もちろんこれは仕事ですので、お客さんに来ていただけなければ成り立ちません。
ですから、これまで来ていただいた方々には、大変感謝しています。
どうもありがとうございました。
そして、今後も皆様のお役に立ち続けたい、この仕事を続けていきたいと思っていますので、今後も何かありましたら、ぜひ当施術室にお越しください。
また、何らかの形で支えてもらっている妻や子、親族の皆様にも、感謝です。
いつもありがとうございます。
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