2016年8月26日金曜日

施術者としての幅が広がった

 最近、過去に使っていた(けど使うのをやめた)技術を、再び使い始めました。

 そしてその結果として、一定数の患者さんに対しては、やはりその技術が最適だと思いました。

 もちろん、使う技術が違っても、することの目的は同じであり、その原理・原則は自分の中で整理していた方が良いと思います。

 しかし、患者さんにはやはり個人差があり、方法は一人一人に合わせるのが良いのだと、強く実感しました。

 原理・原則を持ちつつ、一人一人に合わせた方法を使う―これは、解剖学等の基礎医学を重視し、豊富なテクニックを用いつつ、決して方法を画一化しないという、昔からのオステオパシーの考え方に合っているなあと、しみじみ思いました。

 ようやく僕も、オステオパシーの真髄を理解できたのでしょうか。

 まあ、いろいろ抽象的なことを書いていますが、要は施術者としての幅が広がったことを喜んでいるだけです(笑)。

 もちろん、今後も腕を磨き続けるつもりであることは、言うまでもありません。

 こういう喜びを、また味わいたいものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

*コメントをいただけると大変嬉しいです。ただし、一般公開に不適切だと思えるコメントは削除させていただきますので、あらかじめご了承ください