2023年7月14日金曜日

当たったか外れたか?コロナについて書いたことを振り返る

  2023年5月8日から、インフルエンザと同等の「5類感染症」となった新型コロナウイルス。これを機に、だいぶ「コロナ渦が終わった」という雰囲気になっています。

 当ブログでも新型コロナウイルスに関する文章を何度か書いてきました。そこで今回は、それを振り返ってみましょう。僕の予測のようなものが当たったかどうかも含めて…。


2020.03.03「新型コロナウイルスについての見解」より

どんどん感染が広がり、日本や世界が壊滅状態になることを心配している人もいるかもしれませんが、それはないだろうと僕は思っています。
→当たり! 

数週間、数か月すれば、「ああ、そういうのもあったねー」などとみんなで言っているのではないでしょうか。
→外れ。数か月でなく、結局3年かかりましたね

基本的にウイルスはマスクを突き抜けてきます。マスクは、感染者が体液を飛ばすことを防ぐためや、寒さ防止や保湿のためには有効でしょうが、非感染者がウイルスを防ぐ効果はないと思います。
→不明。今でも理論的にはそうだと思います

感染症は、「(細菌やウイルスなどの)病原微生物」対「人体の免疫力」の勝負ですから、免疫力が十分な人は、感染しても無症状だったり軽症だったりします。逆に免疫力が弱っている人は、重症化しやすいものです。ですから、健康的な生活をして免疫力を高めておくことも重要です。
→当たりと言っていいでしょう!健康管理に気をつけて、結局僕は感染しませんでした(感染したけど無症状だった可能性もあり)


2020.05.02「新型コロナウイルスの感染者数と死者数を時系列順に」

「ステイホーム」が、感染者の増加や医療崩壊の防止に役立っていることは間違いないと思うのですが、特別に危険な病気ではないという個人的な印象は、現時点でも変わりません。
→不明。重症化した方、亡くなった方はいました。しかし当時のことを考えると今も、騒ぎすぎだったのではないかと、個人的に思います


2020.09.18「新型コロナはピークを過ぎた?」

PCR検査陽性者と、無症状などで検査をしていないが実は感染済みの人を合わせ、日本国民全体が集団免疫を獲得しつつあるのかもしれません。もちろん、再び感染が拡大する可能性も、変種のウイルスが発生してそれがまた感染拡大する可能性もあり、はっきりしたことは言えないのですが…。
→前半に述べた可能性は外れ、後半に述べた可能性は当たり、でしょう

新型コロナウイルスは、基本的には感染後もあまり強い症状を出さす、気づかぬうちに新たな人に感染を広めていく、という作戦を取っているようにも思えます。
→当たり!ウイルスに人間のような意思があるわけではないでしょうが、変異し弱毒化しながら感染先を増やしていったという点で、当たりかと思えます


2021.09.07「新型コロナの出口は見えてきている?」

今は新規感染者数が急減少していますが、また増えてくる可能性は十分にあります。
→当たり!結局、新規感染者が増える時期と減る時期を繰り返してきましたね


2022.11.08「久々にコロナデータ確認」

再び「第〇波」という感染拡大期が来るとは思うのですが、警戒をして対策はしつつも、過度に恐れることはないと僕は思っています。
→当たり!この頃には完全に、感染拡大期と減少期は自然と交互にやってくるものだろうと思っていました


 以上です。

 コロナ渦初期に、終息時期をあまりにも楽観的に考えていました。SARSやMERSのように世界的流行にはならないだろうと思ったのですが、なってしまいました。約100年前の「スペイン風邪」(インフルエンザ)のように、結局3年かかりましたね。

 あとは、今も正誤を判断できない一部を除いて、おおむね当たっていたのではないでしょうか。

 漠然と「感染者と死者が爆発的に増え、世界的に物資の生産・流通が止まり、地獄絵図となる。人類滅亡か?」のように心配していた人もいた気がするのですが、それは外れでしたね。

 人類は強いのです。これまでに何度も危機を乗り越え、人口を増やし続けてきているのですから。

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