僕はほとんどテレビを見ません。だから「ニュース」をあまり目にしません。
インターネットでも、調べ物や買い物をしたり、YouTubeなどで動画を見たりするのが主で、ニュースを見ることはあまりありません。
なぜか。
思いつく理由を挙げてみましょう。
- ニュースはおおむね娯楽商品であると気づいた
- 報じている人や情報を流す人の思惑により事実が歪められていることがあると気づいた
- 誰かの「意見」や「予測」が報じられることがあるが、それが正しいかどうかわからないと気づいた
- インターネット経由で情報の出所に直接アクセスできる世の中になった(特にスマホで簡単に)
以上でしょうか。
ニュースを見るか見ないかというのは個人の選択であって、自由にすればいいと思います。見たい人は見ればいいし、僕はほとんど見ないというだけです。
ただ、ニュースを見ることで心が乱れるという方には、心の安定のために「ニュース断ち」をおすすめすることがあります。
基本的にニュースは、人間の不安や恐怖、怒り、嫉妬などのマイナスな感情に訴えかけるものが多いように思います。
しかし、そういった情報を得たからと言って、自分のすることが変化するケースというのは、あまりないと思うのです。
だから、基本的にニュースは見ない。そして自分がするべきことに毎日集中する。ただし、自分に関係のありそうな情報、興味のありそうな情報は、自主的に取りに行く(インターネット、書籍、直接話を聞くなど)。そんな生活をしていた方が、心が安定すると僕は思っているのです。
前述しましたが、それはあくまで個人の自由です。でもニュースを見ることで心が乱れるという方は、一度ニュース断ちを試してみてはいかがでしょうか?
なお仕事柄、お客さんと話をする時のネタとして、ニュースを見て世の中のことを知っていた方がいいのではないか、と言われることもありますが…、実は、僕が知らないニュースをお客さんに教えてもらうことがたくさんあるため、ネタに困ることはないのです。(医学や健康について話すことや、何も話さないことも多いですし)
それに、いわゆる「大ニュース」は自然と耳に入ってくるもので、たとえ僕でも、日本の総理大臣の名前や、今ロシアとウクライナが戦争をしていることぐらいは知っているものです。