2017年3月29日水曜日

やっぱりいいですね―オステオパシーを考え直した

 1カ月以上前にメインサイトを修正したのですが、その際にオステオパシーについての歴史や哲学を、少し調べなおす機会がありました。

 もちろんこれまでもわかっていたことなのですが、あらためて、「東洋医学的だなあ」「いいものだなあ」と感じました。

 詳しくはメインサイトを見ていただければよいと思うのですが、簡単にいうとオステオパシーは、自然治癒力の偉大さを前提にしています。
 
 要は、

体には自然治癒力(一定の状態を保つ力。「恒常性」「ホメオスタシス」などとも言います)があり、適切な条件が整えば、病気は治り、健康を保てる。でも、筋骨格系などに異常が起きると、それがうまくいかない。だからその異常を正常化すればよい。

ということなのです。

 病気を退治するのではなく、こちらの健康度を上げることを目的としているところが、東洋医学的だと思います。

 もちろん、健康状態を左右する要因は筋骨格系などの異常だけではありません。食生活や運動習慣、ストレスなどもそうです。だからオステオパシーだけですべてが解決できるわけではないのですが…、でも、そういった考えはやはり、本質をついていると僕は思います。

 自然治癒力は偉大です。

 実はそれがなければ生きていけません。

 そして、様々な状況に応じて様々な手技を用いて、それをフル活用しようとするオステオパシーは、やっぱりいいものだと、あらためて思ったわけです。

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