最近、気分が良いです。
なぜかというと、「ある理論」を見つけたからです。
オステオパシーの施術者にも、いろいろな考えを持つ人がいます。
そしてオステオパシーだけでなく、整体でもカイロプラクティックでもマッサージでも、それぞれにいろいろな理論があります。
また、それら手技療法だけでなく、一般的な現代西洋医学にも、定説となってはいない様々な理論があるものです。
そして戦略として僕は、現代西洋医学の定説にベースを置きつつ、各手技療法のそれぞれの理論に含まれる、「共通点」を探すようにしてきました。
オステオパシーに、そして手技療法全般に共通する原理を考えてきたのです
ですがやはり、それらすべてを説明可能な理論というのは、なかなか見つからないものです。
ところが最近、それが見つかったのです。
こういう発見は、しばらくすると「やっぱり違ったな」と思うことがほとんどなのですが…、今回は違うと考えています。
その理論は、これまでの経験や理論、現実の観察、そして基礎医学の研究を、見事に説明可能だからです。
もちろんそれは「理論ができた」というだけなのですが…、しかしその理論にもとづいた施術をすることで、より皆さんに貢献できるのではないかと考えています。
別に「魔法のテクニック」を手に入れたわけでも、「ゴッドハンド」になれるわけでもないのですが、でも、確実な進歩です。
そのような理由で、最近気分がよいのです。
ちょっと抽象的でよくわからないかもしれませんが、今回は僕の考えていることを書いてみました。