オステオパシーには、「筋骨格系の異常を取り除くことで、自然治癒力を最大限に活かす」という考え方があります。
「自然治癒力」と書くと特殊な力のように思えますが、要はこれは「病気や怪我が自然に治るメカニズム」です。
ですから誰にも備わっているものであり(ただし、それがよく働く場合と、そうでない場合はあります)、それがなければ死んでしまうのが、生き物なのです。
さて、先日プールに行ったのですが、子供用プールで自分の子供にバタフライを教えていたところ、掻いた手を円柱形の柱にぶつけてしまいました(苦笑)。
ぶつけたところは、炎症を起こしました。痛みも残りました。
こういう時に、湿布をしたり、塗り薬を塗ったりする方は多いと思います。
そして、その結果治った、と思う方も多いようです。
しかし…、放っておいても治ります。
そこで今回と次回で、そんな「自然治癒」を示してみようと思います。
上の2枚の写真は、受傷翌日の写真です。ぶつけたところが赤くなっています。この時点では、痛みも残っていました。
この下の写真は、受傷3日後の写真です。痛みはほぼ消え、受傷部分が赤よりも紫色になってきたようです。
この間に、薬も湿布も一切使用していません。
当初の痛みは、なるべく痛む動きを避け、我慢しました。
しかし、着実に自然治癒へと向かっています。
続きは来週にアップします!
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