2017年5月30日火曜日

目で見る、自然治癒力の観察

 オステオパシーには、「筋骨格系の異常を取り除くことで、自然治癒力を最大限に活かす」という考え方があります。

「自然治癒力」と書くと特殊な力のように思えますが、要はこれは「病気や怪我が自然に治るメカニズム」です。

 ですから誰にも備わっているものであり(ただし、それがよく働く場合と、そうでない場合はあります)、それがなければ死んでしまうのが、生き物なのです。


 さて、先日プールに行ったのですが、子供用プールで自分の子供にバタフライを教えていたところ、掻いた手を円柱形の柱にぶつけてしまいました(苦笑)。

 ぶつけたところは、炎症を起こしました。痛みも残りました。

 こういう時に、湿布をしたり、塗り薬を塗ったりする方は多いと思います。

 そして、その結果治った、と思う方も多いようです。

 しかし…、放っておいても治ります。

 そこで今回と次回で、そんな「自然治癒」を示してみようと思います。


怪我の写真1

怪我の写真2

 上の2枚の写真は、受傷翌日の写真です。ぶつけたところが赤くなっています。この時点では、痛みも残っていました。


 この下の写真は、受傷3日後の写真です。痛みはほぼ消え、受傷部分が赤よりも紫色になってきたようです。

怪我の写真3

 この間に、薬も湿布も一切使用していません

 当初の痛みは、なるべく痛む動きを避け、我慢しました

 しかし、着実に自然治癒へと向かっています。

 続きは来週にアップします!

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